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乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム 2012 参戦記

例年この時期にはHC大台ケ原に出場していたのですが、昨年の大雨の影響で今年は9月開催。
てことで、初めてこのレースに出場することになりました。

全長18.8km、標高差1342m、平均勾配7.2%、ゴール地点の標高は2700m。
と、かなり走り応えのあるレースコースです。

ま、でも梅雨真っ盛りのこの季節。
ここ飛騨地方も、前日からかなりの大雨が降っていましたので、正直・・
「コレはもしかして明日のレースは中止かも・・♪」
と、雨レースが大嫌いなオイラは、淡い期待を抱いてのですが、翌朝の段階ではそれほどの雨は降っていません・・。(アレ?)

ちなみに今回の出場メンバーは、のんのん&ジュニアコンビ、サマンサ&ダーリンコンビ、タニタク氏、オーシ氏、実業団gucci氏、そしてオイラの8名。
仕方なく、皆で着替えて、宿をチェックアウトし、車でスタート会場へと向かうことにします。
6時過ぎにスタート会場に着くと、もう駐車場は満杯でダートエリアへ誘導。
雨は霧雨状態。と、あちらこちらで多くの選手がローラーでアップしてるのが見えます。
どうやらレースは開催されるよう。ていうか、ここで衝撃のアナウンスが・・

ゴール地点の気温は5度。天候は晴れです

「エ? 晴れ?」
と、思わず一同で顔を見合わせます。(へ?)
何と、雨が降っているのはここだけで、ゴールの頂上付近は雲を突き抜けて晴れてるとのこと。(マジか?)

とりあえずオイラたちも出走準備にとりかかります。
荷物を預けて、固定ローラーでアップを開始。
以前、大台ケ原で雨の中を実走でアップして、逆に身体を冷やしてエライ目に遭ったことがあったので、今回は家からローラーを持参。30分程度回して、エエ感じに温まったところで終了。
そしてスタート召集地点へと向かいます。

この裏乗鞍は実業団レースも開催されますので、勝山や大台ケ原とはかなり違った雰囲気があります。
何かこうイベント的な華やかさはなく、ちょっと硬派な体育会系の空気がピンと漂っています。
と、先に皆でトイレに寄るところで、サカタニ軍団と遭遇。
店長さんをはじめ、皆さんと「あ、どうも、よろしくお願いしま〜す」と、にこやかにご挨拶します。

で、次に現れたのは、アミューズのビターさん。
実は昨日、彼がこの裏乗鞍に出るという情報をチーム員から聞いて、「ヨシ、勝山での決着をつけてやる・・」と意気込んで来たのですが、受付で渡されたエントリーリストを見て愕然・・。
何と彼の名前は別カテゴリーに・・。(エエっ!?)
どうも人数の多い40歳代だけ2グループに分けられたよう。
しかも分け方は「あいうえお順」。せめて年齢順なら同じクラスだったはずなのに・・。

「信じられないですよね〜」と言いながら、互いに調子を伺う二人。
どうやらかなり走り込んできたようで、結構調子良さげな感じ。
一方のオイラも目下絶好調です。(たぶん・・)
「ま、とりあえずタイム勝負ということで・・」と約束して、一旦別れます。

午前8時。
まず実業団のE1選手が先にスタートします。
マスドスタート形式ですので、ピストル音での一斉スタート。
スタートライン手前には、現在ポイント首位のシルベストチームが陣取ってます。
と、なぜかその中にA野@ファンライド氏の姿が・・。
「アレ?移籍か?」
と、思っているうちに、「パ〜ン」とスタートしていきました。

その後、実業団E2・E3選手がスタートした後、一般クラスのスタートに。
雨は霧雨程度にパラパラと降っている感じ。標高が高いので気温は14度とやや低めです。
ちなみにゴール付近の気温は5度ほどとのこと。天候は晴れ。(しかしホンマかいな・・)
一応、アームウォーマとニーウォーマを装着しておきます。

オイラのカテゴリーC1クラスでの優勝候補は、間違いなく牛丸選手。
実力はもう段違いなので、まず勝負にはなりませんが、ある程度は付いて行きたいところです。(オイラ絶好調やし・・)
狙いは表彰台。3位以内。タイム的には1時間10分前後なら可能性ありな感じ。

あ、そうそう、そういえば同じカテゴリーにイノクロフ氏もいました。(危うく忘れるとこやがな・・^^;)
最近は「山の上り方も忘れました・・」というくらい、調子イマイチな様子の彼。
ま、現在絶好調のオイラですから、まず問題ないと思いますが、一応チェックを入れとかないといけません。

8時18分。
「パン」というピストル音とともにスタート。
まず駐車場内から国道へと出ます。
道路の一部だけ規制したスキマを上って行きます。かなり狭い感じ。
そんな中を徐々に前方へ上がっていき、先頭から5名くらいの位置をキープします。
すぐ前には牛丸選手の姿が。ペース的にはまだ余裕がある・・ような気がします。

しばらく上ると、国道を左に逸れて平湯峠方面へと進みます。
やっと道は広がりますが、勾配も一気に上がります。
ここから夫婦松付近までの約6kmは、10%前後の急勾配が続きます。
この区間をどれだけリズム良くこなせるかが、このレース序盤の鍵。

と、いきなり牛丸選手がグイグイとペースを上げて集団先頭から抜け出して行きました。
その後を一人の選手が追っていきます。
表彰台狙いのオイラとしては、ここはあまり引き離されたくない。オイラも一気にペースを上げて一緒に追います。(うりゃ!)

んが、しかし・・コレは・・めっちゃキツイがな・・。
後ろからサカタニの杉本選手ともう二人の選手が前に出てきました。(ゲゲ・・)
何とかその選手の後に付こうとします・・・が、付けません。(ヤバ・・)
そのまま徐々に、その選手たちから引き離されていきます。(あ、アカン・・)

「クソ、何て強烈なコースや・・」
心拍は180超。足も目一杯。やや視界も霞んできたような・・。(あ、コレは霧か・・)
コース内では、先にスタートした選手たちが皆フラフラと走っています。時には足を付いて一息入れている選手もいます。
「ああ、オイラも足付きたい・・」
と、数年前の白石錬での裏鍋以来の足付きに、思わず手が出そうになるオイラ・・。

「クソ、しかし長いな・・」
まだ夫婦松は見えません。
大台ケ原の辻堂林道に比べればマシですが、スタートしてすぐにこんな急坂が続くのはかなり辛い。(し、死ぬ〜・・)
それでも頑張って、別クラスの選手たちをどんどん抜いて行きます。
しかし前方には同じクラスの選手はもう見えません。
ちなみに後方にも同クラスの選手はいない感じ。イノクロフ氏の姿もないようです。

「クソ、やっと夫婦松か・・」
と思いながら、何とか序盤の激坂区間を抜けます。
ここからしばらくは5〜7%程度の坂。徐々にスピードも上がります。
しかし思ったほどペースが上がりません。
足には、相当なダメージを受けているような感じ。
とりあえずペースを保つためにも、心拍数が170を切らないよう注意しながら走ることにします。

「お、発見・・」
と、前方を走っているチームメンバー二人を確認。
タニタク氏とジュニア氏です。
先にタニタク氏を「う〜っす」とパス。
そして10mほど先行しているジュニア氏も、「え〜っす」とパスします。
もうちょっと何か声をかけたいところですが、オイラも全然余裕なし状態。(く、苦じい・・・)
霧が濃い上に、雨がサングラスについて非常に見え辛い状況ですが、そのサングラスを取る気にもなりません・・。

「ンバっ!」
と、いきなり後方から選手が一人、何か叫びながらオイラを抜いて行きました。(おわっ!)
な、何とビターさんです。(あっ!)
「ゲっ!やられた・・」
後グループなので、確か2分半後のスタートのはず。
「く、マジか・・」
腰を上げて意気揚々とダンシングしながら上っていく彼の後ろ姿を、ただ見送るだけのオイラ・・。(クソ・・)
その後、何とか彼が見える位置にしばらく付いていましたが、また勾配が上がりはじめると徐々にその姿は消えて行きました。(クソ〜・・)

「ク、キツイがな・・」
また勾配は10%近くにまで上がります。
明らかに序盤よりもペースが落ちています。
脚がどうとか、心拍がどうとかよりも、精神的なダメージが大きい感じ。
ま、でも何とか気持ちだけは切らさないよう、必死にペダルを踏んでいきます。

やや空が明るくなってきました。
雨は上がり、路面も乾いた状態になってきました。
と、いきなり霧が晴れて、視界が一気に広がりました。
するとそこにはまるでツールのアルプスステージのような景色が。(おお!)
森林限界を越え、遥か彼方まで続く道が、遠くまで見通せます。(ほえ〜、あんなとこまで上るんかいな〜・・)

この頃になると、先にスタートした実業団の選手もチラホラ見かけるようになります。
彼らの特徴は、割と重いギアをグイグイと踏んでいる選手が多いこと。
そんな選手たちをオイラはクルクルと軽いギアで回しながらパスしていきます。

大きなヘアピンカーブをいくつか抜けると、やっと勾配が緩くなってきました。
と、前方の実業団選手が一気にスピードを上げそうな雰囲気だったので、オイラもスピードを上げて追い付き、その選手の後ろに付きます。(ヨシ、いけ・・)
一気にスピードは40km/h近くまで伸びます。(ヨシ、エエぞ・・)

で、ちょっと速度が緩んだところで、オイラが先頭交代してそのペースを維持します。(うりゃ〜)
んが、その前方にいきなり結構な坂が見えてきました。
「もうエエっちゅうねん・・」と、思いながら坂に突入。
で、速度が落ちたところで慎重にフロントギヤをインナーに落とします。(チェーン落ちるなよ・・)

で、腰を上げてダンシングしながら、何とかクリア。
「もう残り500mです」と、言ってくれるスタッフさんを横目に、またフロントをアウターに入れてスピードを上げます。
チラっと後ろを見ると、先ほどの実業団選手の姿はありません。(アラ、切れたのね・・)
何て思っているうちにゴールラインが見えてきました。

とりあえず下ハンを持って腰を上げます。(うりゃ!)
しかしもう足腰ガクガク。すぐに腰を下ろします。(アカン・・)
で、そのままヘロヘロとゴール。(ああ、シンド・・)

タイムは1時間15分ほど。目標よりも約5分遅れ。
あの序盤で、どれだけの選手に先行されたのかイマイチ掴めてませんので、ヘタすると6位以内入賞も危ない感じ。(う〜ん、ヤバイ・・)

それにしてもゴール付近はエエお天気。
まさに雲の上に来た感じ。あの下界の雨が信じられません。
その後、売店の上にあるレストランで休憩しながら、後続のチーム員たちとも合流します。

ジュニア氏vsタニタク氏のバトルは、ジュニア氏がタニタク氏を振り切って勝利したらしい。
タニタク氏が「やっぱりオレはヒルクライムに向いてない・・」と、やや嘆きモード。
ま、体型的にはタニタク氏の方がかなりヒルクライム向きに見えるんですが・・^^;
オーシ氏は、最後まで出し切った感満載で、かなり満足気なご様子。
サマンサさんは、相棒のダーリンさんを数秒差でかわしてのゴールで、こちらもお喜びのご様子。
のんのんさんは、ひたすら「ああ、ケ○筋が痛て〜・・」と、悶絶のご様子です。(笑)

さて、ゆっくりと休憩した後、最終グループにて下山します。
この、レース後に景色を楽しみながらゆっくりと下山するひと時は、開放感に包まれる幸せな瞬間。
しかも、今日は最高のお天気。そして最高の景色です。


まるで、ツールの山岳ステージのような景色

んが、しばらくすると雲海の中に突入。
そこからは、視界悪く、ビチョビチョモードで、ブレーキを握る手も痺れ、しかもめっちゃ長い・・。
ということで、スタート地点に辿り着いたときには、もうクタクタになってしまいました・・。(ああ、シンド・・)

とりあえず車に戻ってバイクを積み込み、靴だけ履き替えてから会場へと向かいます。
そこで完走証を受領。と、そこには6位の文字が・・。(おお、ギリで入賞や・・^^)
他では、過呼吸を気にされて、ややセーブ気味に走ったのんのんさんも6位入賞。(出走者は10名やけど・・)
そしてサマンサさんは、女子MTBクラスで優勝〜!(出走者は・・2名やけど・・)
最後に、ジュニア氏のリザルトが・・・なし・・。(エ?)
どうもセンサーがうまく作動しなかった感じ。
でもタニタク氏の順位とタイムから見当するに17位くらいらしい。
ま、自己最高位ということで、あめでとうでし。(って言っていいのかな?^^;)

あ、そうそう、また忘れるとこでした。
今回もイノクロフ氏には完勝です。^^v


お約束の一枚・・

所要時間: 1時間15分27秒
平均時速: 14.94 km/h
平均心拍: 174 bpm
平均ケイデンス: 75 rpm

公式リザルト
http://www.gifu-np.co.jp/hillclimb/kyougikekka/nori-shimin.pdf




ああ、しかし、イマイチやったな〜。。。(イノクロフ氏ほどじゃないけど・・)

ま、序盤の無理が効いた感じ。
その後もリズムに乗れず、中盤でビターさんにパスされて精神的なダメージも受け・・。
ま、それでも、何とか最後まで心折れることなく走りきれたので、ヨシとすべきか?^^;
しかし絶好調だったはずやのにな〜・・・何でやろ〜? (エ? 前日食べ過ぎやろって?)

さて次回のレースは、「ヒルクライム大台ケ原」。
この大会は珍しいことに45歳でクラスが分けられてますので、46歳のオイラは、今年から一つ上の「46〜55歳クラス」での出場となります。
てことで、狙いはもちろん3位以内表彰台。最低でも6位以内入賞。(裏乗鞍と同じか・・)

しかし出場するメンバー次第かな〜。46歳以上でも強い人多いしな〜。
シ○ベストのS井さんとか、シルク○ードのjiroさんとか、大泉○輪会のI原さんとか、ア○ューズのM山さんとか、サ○タニ軍団ご一行さまとか、ついでにビターさんも・・。ま、こういうツワモノたちが出場しなければ可能性ありかな?(ようさんおるな〜^^;)

ま、とりあえず、まだ2ヵ月あります。
何よりも、これからの暑い季節をどう乗り切って、そしてどうやって調子を上げるかがポイント。
今までと同じことをやっても、今まで以上には強くなれません。

う〜ん、さて・・どうすべか? 

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パフ・・・

『乗鞍スカイラインヒルクライム』



スタート直後から急勾配がどこまでも続く難コースに、全くペース掴めずに粉砕・・。(パフっ)

詳細はまた後日。。。(はあ、クソ・・)
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サイクルフェスタin勝山「法恩寺ヒルクライム」参戦記 2012 レース本編

200人がまさに一斉にスタート。

オイラも前の選手に続くようにスタートし、徐々にスピードを上げます。
結構フラフラと走る選手も多い。しかも先頭はもう全く見えない状況。(アラ〜・・)
でも道幅は広いので、あまり無理せずに余裕を見て前へ前へと進みます。

国道を越えて市街地を抜けたあたりで、やっと集団の先頭が見えるようになってきました。
前の方ではサカタニのピンクジャージが目立ってます。
ここでも河合さんはじめ、水越朝錬軍団がたくさん来られてるようです。(多すぎやろ・・)

恐竜博物館前を過ぎ、その先の信号を越えたあたりから本格的な上りに突入します。
前方には20人以上います。
しかし勾配が上がるにつれ、一気に先頭集団は一列棒状となり、その後ろがビヨ〜ンと伸びてきました。
オイラはその伸びる尾っぽの中で、前から落ちてくる選手を避けながら何とか堪えている状況。

そのまま短いトンネルを二つ抜けます。
と、ここで先頭集団が大きく分離してるのが見えました。
オイラの前には5人ほどの選手がいますが、その先の空間が徐々に開き始めてます。
その前に見える先頭集団は10人程度。まさにエリート集団。ビターさんの姿もあります。(アラ〜・・)

もちろんココは無理をしません。
ていうか、これ以上は上げれません。(む、ムリでし・・^^;)
心拍数は180超。この辺が限界。
とりあえず前の選手に付いていくだけにします。

しばらくすると少しペースが落ち着いてきました。
よく言えば追走集団、普通に言えば千切れ集団は、8人程度。
ここで、同じクラスの選手がいないか、ゼッケンで確認しときます。
一人だけ40代クラスの選手がいましたが、ちょっと苦しそうな感じ。

集団の中ではトンデモクラブの選手が一人強そう。
オイラとその選手、そしてもう一人エリートクラス(やったっけ?)の選手が、適当に先頭交代しながら集団を進めていきます。
決して後ろに付いている選手を休ませないくらいのペース。
オイラもそのペースを維持する感じで前を引きます。

一旦勾配が緩み、スピードが一気に上がってきました。
後ろを確認すると、集団は6名ほどに減っています。
先ほどの40代クラス選手の姿もないようです。(ヨシ・・)

料金所を過ぎて、ゲレンデ内へと入ります。
集団先頭はオイラ。
勾配は緩め。しかしスピードを維持する感じで、それほど踏みません。
ここでボトルから給水します。でも後ろの選手は、誰もオイラの前に出ようとはしません。
皆、これから始まるつづら折れ区間に備えて、足を溜めているようです。

いよいよこのレースのポイント区間です。
同じクラスの選手がいないオイラにとっては、後方から追い上げられないようにペースを維持することが、最重要課題。
そして、できればこの後に来る平坦&下り区間には、ある程度の集団で迎えたいところです。
ただし、同じクラスがいる選手にとっては、この区間でその選手を振い落としていきたいところ。
「さあ、どんな展開になるのか?」
何て考えているうちに、つづら折れ区間に突入しました。

ここで一人の選手が前に出ていきます。
その後ろをトンデモクラブ選手が追います。そしてその後ろにオイラが付く展開に。
徐々に勾配が上がり、このコース最大の難所に差し掛かってきました。
距離は数百メートルほどですが、10〜15%はありそうな区間です。

ここで迷わず34-25Tまでシフトダウン。
シッティング&高回転のパワー温存走法で、耐えるように上ります。
分岐を右に折れて、少し勾配が緩みます。(ふう〜・・)
トンデモクラブともう一人の選手、そしてオイラの3人が抜け出して、その後ろは少し開いている感じ。
そのまま3人パックで更に前へと上っていきます。

と、ここで前方に一人の選手が見えてきました。(ん?)
で、その選手がチラっと後方に顔を向けました。(あ!)
何とアミューズのビターさんです。(マジか?)
どうやら先頭集団から落ちてきたよう。
後ろからも見ても、やや苦しげな様子が伺えます。

まだまだ勾配が強い区間が続きます。
でも、少しずつ、少しずつ、ビターさんとの差が縮まっているのが判ります。(ヨシヨシ・・)
もちろん、差が縮まるにつれて、オイラのテンションも急激に上がっていきます。(フフフ・・)
やがて、少し勾配が緩くなったところで一気に差を詰めます。(もうちょい・・)
そしてついに彼に追い付きました。(やった・・)

とりあえず、「フフフ〜ん♪ 追いついたぜ〜♪」と声をかけるオイラ。
すると、「うわ〜! やっぱり来ましたか〜!」と叫ぶビターさん。
で、オイラが「前に同じクラスのヤツはいるの?」と聞くと・・・

いやもういません!一騎討ちでございます!

と応える彼・・。
そして、ニヤっと笑みを浮かべます・・。^^
その表情を見て、思わずオイラも笑みを返します・・。^^

ビターさんとは以前、大台ケ原HCで終盤に追い付かれ、ゴール前でスプリント勝負をしたことがあります。
その時は、先駆けしたオイラが見事に差し返されて、敗れてしまいました・・。
でも今日は、逆にオイラの方がビターさんに追い付きました。
こういう場合は、追い付いたオイラの方が有利なはずです。(フフフ・・)

何てやっているうちに、下り区間に入りました。
フロントをアウターに入れ、スピードを上げます。
と、ここで後ろから、何人か合流したようです。
でも、同じクラスの選手はビターさん以外にはいません。
よって、もう他の選手には目もくれません。
ひたすらビターさんの動きだけに注意を向けるオイラ。

ゴールまで残り1kmの看板が見えました。
前を3人ほどの選手が走り、その後ろにオイラとビターさんが並ぶように付いています。
勝負は、ゴール手前の数百メートルの上りで決まることは間違いありません。
まさにガチンコの優勝争いです。

緩い右カーブを高スピードで抜けます。
その先で案内スタッフが左側の山道へと赤旗を持って誘導しています。
で、一気に山道へと上り返します。

と、同時にフロントをインナーに落とすオイラ。

電動アルテグラのフロントディレーラーが”ヒュイン”と音をあげます。

と、次の瞬間・・

カチャ・・・(ポロ)・・・カラカラカラ・・・

な、何と、フロントのチェーンが内側に落ちてしまいました・・・。(んなっ!?)

思わず、「あ〜っ!!!」と、声をあげるオイラ。
すぐにアウターに入れて戻そうとしますが、無理な感じ。(アカン・・)
仕方なく一旦ストップ。そしてバイクを降りて、手でチェーンを掴んでギヤにかけて戻します。
そして、飛び乗るようにバイクにまたがり、またすぐに走り出します。

しかし、もう前方には集団の姿はありません。(クッソ〜・・・)
が、よく見ると一人の選手が見えました。
何と、ビターさんです。
ビックリしたことに、このオイラを待ってくれてるようです。(マジか?)

とりあえず、ダンシングでスピードを上げて登っていきます。
そのオイラの姿を確認して、ビターさんも前方でまたスピードを上げ始めました。

ビターさんに追い付きます。
更にスピードが上がります。
やがて前方にゴールラインが見えてきました。
しかしココは、さすがのオイラも、もうビターさんの前に出る気になりません。

そのまま前のビターさんが先にゴールします。
で、後ろのオイラはもう完全に流すようにゴール・・・。

ゴール後、「あ〜!!クッソ〜!!」と、叫ぶオイラ。

すると、「もう〜!ホンマに、何してんすっか〜!?」と、返すビターさん。

アハハハ・・・。(もう笑うしかない・・)

ちなみに、ビターさんのレースレポはこちら ↓
http://plaza.rakuten.co.jp/bita2007/diary/201205220000/

いや、でも、ホントに楽しかった。
まさかビターさんと、最後に競り合う展開になるとは、思いもしませんでした。
コツコツと朝錬を続けてきた甲斐があったというもんです。(結構、嬉しい・・)


いや、しかし・・・でも・・・やっぱり・・・く、くっそ〜・・・。

悔しいです!!


ロードレースや耐久レースでは優勝経験がありますが、ヒルクライムレースではまだ一度もありません。2位が最高です。
優勝と2位とでは全く違います。ある意味それは勝者と敗者。
今回はまさに勝者となる、千載一遇のチャンスだったような気が・・。
それをこんな形でフイにしてしまうとは・・。う〜ん、悔しすぎる・・。^^;

ま、ビターさんも含め、お互いに消化不良気味に終わってしまったこの一戦。
次回、対戦できるのは大台ケ原かな?
その時には、ぜひハッキリと白黒つけましょう。^^

ああ、しかし何でチェーン落ちたのかな〜?
電動アルテグラにしてからは、一度も落ちたことなかったので、完全に油断してました。
あの上り返しのところの段差でチェーンが跳ねたのかな? (シフトのタイミングも悪かったような・・)
それと、最新の6700ではなくアルテグラSLのコンパクトクランクを使ったのも、ちょっと問題があったのかも。

ま、とりあえず次回のレースまでにはちゃんと対処しておきたいところです。

男子 ロード・U-50 リザルト
http://www.bikenavi.net/gp/gp2012/katsuyama/pdf/BN12_Katsuyama_104_Hill_U-50.pdf


表彰式の様子(なぜか大笑いしてます・・)

で、表彰台が期待された(?)のんのんさんは、惜しくも4位。
でも、過去最高順位の更新です。(素晴らしい・・)
ただし、女子クラスの出走人数は8名。
ちなみに10名以上だったら、6位まで入賞できてたらしい。(ハハ、惜しい・・)

ジュニア氏は30代クラスで23位/67人、オーシ氏は40代クラスで19位/56人と、それぞれ健闘。
ま、それぞれ結構走り込んでいるメンバー。
今後は更に上位を目指して頑張ってほしいものでし。
(ただしオイラを追い抜かない程度に・・^^)

「サイクルフェスタin勝山」
初めて出場しましたが、とても雰囲気の良い大会でした。
全カテゴリ合わせて200名程と、かなり小規模な大会ですが、そこが逆に魅力。
特に一斉スタートのヒルクライムレースなんて、今までなかったので新鮮でした。
今回のようにビターさんと楽しくバトルできたのも、この一斉スタートのおかげです。
これが、大台ケ原のようにスタートを分けられると、ちょっと難しくなってしまいます。

あ、そうそう最後に、こちらは帰りに寄ったお蕎麦のお店。
超人気店のようで、入口で名前を言って40分程待ちました。

けんぞう蕎麦


8合蕎麦 4000円 (4名分)

おろし大根をぶっかけて食べる「おろし蕎麦」と、辛味大根のつゆに附けて食べる「けんぞう蕎麦」。
辛味大根はかなり辛く、結構鮮烈なお味。でもコレにハマる人も多いようです。

てな感じで、「勝山グルメツアー」も無事終了。

で、次の参戦予定は、7月8日の「乗鞍スカイラインヒルクライム」です。
暑い大阪を抜け出し、涼しい奥飛騨でグルメ&温泉三昧でし。^^♪

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メダルゲット!

サイクルフェスタin勝山「法恩寺ヒルクライム」。

終盤、逃げるビターさんを捕獲して一騎打ちに。
残り1kmを切って、さあいよいよ勝負!と思った次の瞬間、何と!?

詳細はまた後日・・。(ああ、クッソ〜!)

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全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 参戦記



今シーズンのメインイベントの一つ「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」に参戦。
出場は昨年に続いて2回目。我がチームからは、オイラを含めて4名で参戦。

朝5時ごろに大阪を出発。予想よりも早く11時頃に乗鞍に到着する。
まずは近くのスーパー林道を軽く走りに行ったり、ミニスカートをはいたキャンペーンガールが暇そうにしていたので、声をかけて皆で一緒に記念撮影をしたりして時間をつぶす。(何をしとんねん!)
それにしても良い天気。乗鞍岳の山頂へと続く道が遠くに小さく見える。
その後、筧選手と村山選手、そして昨年女子マウンテンクラスで驚異のタイムを叩き出した田近選手などの座談会を目の前で楽しむ。
(あの田近選手には抜かされたくないな〜)



宿では、皆でレースの出場選手名簿で出場選手のチェック。
「おお、こいつはツールドおきなわで入賞してるぞ!」とか「あ、去年こいつに最後で抜かされた!」とか言いながら、適当に名簿を見渡す。
チャンピオンクラスは約220名。村山選手をはじめ、筧五郎選手、浅倉豊選手、藤田晃三選手、井上俊輔選手といった、名だたるクライマーがエントリーされている。
その同じカテゴリの中に自分の名前があるのが、ビミョーに気恥ずかしい。
昨年のオイラのタイムは1時間17分弱。今年の目標は1時間15分。いや、あわよくば1時間10分切りを目指す。(ちと厳しいか)

朝4時起床。とりあえず温泉へ。
5時半前に朝食を済まし、そしてチームジャージに着替える。
外はまずまずの天気のよう。やおらテンションも上がってくる。
「ヨッシャ!」と気合いを入れ、いざ出陣。

まずは軽くウォーミングアップ。
スタート会場で荷物だけ預けて、そのまま真っ直ぐ国道を下りて行くことに。
2kmほど下ったところで、Uターンして坂道を戻ってくる。
下の方に宿泊していたと思われる選手たちが、列をなして上っている中を、一緒に上がって行く。
やや張り気味だった足の筋肉が、徐々にこなれていくような気がする。(ヨシ)

6時半。スタート会場に到着。
4名のうち二人は一般クラスなので、お互いの健闘を祈ってここで別れる。
チャンピオンクラスの待機所の中盤辺りに、バイクを置く。
前の方では、筧選手が固定ローラーでアップしているのが見える。
それにしても良い天気だ。見事に乗鞍岳の山頂まで望むことができる。

7時から開会式。そして7時15分。チャンピオンクラスからスタート地点に移動する。
スタートまであと15分もある。去年の一般クラスでの落ち着きのないスタートに比べると、とんでもなく長い。
それにしても、周りの選手はサスガにみな速そうなヤツばかり。
バイクも、超高級カーボンホイールを装着してるものや、フロントディレーラーを外したものまである。
すると、「スタート10分前です」と、いきなりアナウンスの声が響いた。

タバコを止めて急激に太ったカラダを元に戻そうとジョギングを始めたのが4年半前。
見事にハマり「いつかはフルマラソンを」と頑張るが、相次ぐ故障で最後には「疲労骨折で全治3ヶ月です」と通告されて断念。
そんな中、たまたま近くにあったプロショップの扉を叩いたのが、ちょうど3年前。そこで初めて知ったヒルクライムレース、そしてその聖地「乗鞍」というものの存在。
そして今、そのレースのチャンピオンクラスでスタートを待つ自分がここにいる。なんだか信じられないというか、ちょっと怖い気もする。
なんて考えていると「スタート1分前です」のアナウンス。いよいよじゃ。

パンとスタート。数秒後にオイラもスタート。ストップウォッチのスイッチを忘れずに押す。
周りの選手のスピードがどんどん上がる。軽い上り勾配だというのに30km/hをゆうに超えている。
そしてその中でも、次々と追い抜いて行く選手がいる。(なんだこのスピードは!)
温泉街をあっと言う間に抜け、大きく左へカーブすると、いきなり山の中へ入る。

コースの前半は勾配はそれほど急ではない。しばらく走り、国民休暇村の建物を過ぎるころには、周りの状況も大分と落ち着いてくる。気が付くと同じようなペースの10人くらいの集団が出来上がっていた。
一般クラスと違って、極端にペースが違う人がいないので、かなり走りやすい。
心拍数は160台後半。ちょっとまだ余裕があるが、先はまだ長いのであまり無理しないようにする。

第一給水所を通過。タイムは19分台。レース前の予想よりもやや速い。
誰も給水しに行く選手はいない。オイラも特に喉も渇いていないので、そのまま通り過ぎる。
ここからは本格的な上りに入る。と、そこでスーっと横を追い抜く選手のゼッケン番号が目に入る。
何と赤文字。「ゲッ!女子クラスの選手だ!」
と、思わず、その後ろにつく。(誰だコイツは?)

スペシャライズドのジャージを着ているところを見ると、高橋いづみさんか真下正美さんあたりか?
それにしてもかなりのペースである。こっちの心拍数もときおり170台後半まで上がる。
しばらく後ろについていたが、あまり無理をすると後半に影響しそうなので、ここらで止めておく。
(それに傍からは怪しいオッサンに見えるような気が・・)
それにしてもスゴイ。いったいどんな練習をしているんだろう? 去年マウンテンの田近選手に負けた雪辱を果たそうとしているのかも。
なんて考えているうちに、コース最大の難所「コンクリート激坂エリア」に突入する。

昨年も苦しめられたこのエリア。周りの選手が少なく、自分の思い通りのライン取りができるのはありがたいが、先ほどのストーカー走法が効いているのか、辛いことに変わりはない。
速度は10km/h前後にダウン。ガタガタの道なので、決戦用の軽量タイヤ(なんと1本145g)のパンクも心配だったが、何とか無事クリアする。心拍数は180台。かなりキツイ。
しばらく行くと第二給水所が見えてきた。水だけ貰おうかと考えたが、オッサンしかいなかったので止める。(どんな理由や!)
なんてやっているうちに、森林限界が近づき、一気に視界が広がってくる。
と、遥か上の方の道を上る選手が見えた。「ふえ〜!もうあんなところまで行ってるのか!」と力の差に驚いてしまう。

残り5キロの看板が目に入る。現在のタイムは54分ほど。確か去年は1時間をちょっと切るくらいだったはず。かなり良いペースだが、果たして1時間10分切りは可能なのか?
一生懸命に計算しようとするが、呼吸と足を回すのに精一杯で、頭にまで酸素が廻らない。
「エエイ!ダメだ! とりあえず行けるとこまで行ってまえ!」と、足を回すことに専念することにする。

残り2キロ。最後のヘアピンカーブを抜けると、後はゴールまで山肌を一直線に走る上り坂。
タイムはすでに1時間8分を越えていた。(う〜ん、やっぱり10分切りは無理か)
このあたりから急に空気が薄くなってきたのが判る。周りの選手もかなり苦しそうである。
「ここが頑張りどころじゃ!」と足に力を入れるが、すでに足も乳酸でパンパン状態。両足の裏モモあたりがピクピクしてくる。

大雪渓の看板が見える。オールスポーツのカメラマンを複数発見。が、もうダンシングする気力は残っていない。ただただ苦しい表情を撮られるだけに終わる。(チクショ〜)
ゴールが見える。前に一人フラフラと走る選手がいる。「よしアイツだけ抜いてやる!」と最後の力を振り絞ってダンシング体制に。ゴール前は最後の急坂。(なんでじゃ?)
ぐはっ!ぶはっ!うっりゃ〜! ブっ!っとゴール!(最後は屁の音・・マジっす)

タイムは1時間12分ちょっと。残念ながら10分は切れなかったが、去年からは5分近くも縮めたので、まあヨシとしよう。

そのまま惰性で奥まで走り、預けてある荷物を受け取る。そして着替えてから他のメンバーの到着を待つ。
それにしても良い天気。こんなに良い天気も珍しいだろう。
傍らでは、見事優勝を勝ち取った筧選手が携帯で何か話し込んでいた。

チーム員の到着を待ち、記念撮影を終えて、とっとと下山することにする。
が、続々とゴールする選手たちに阻まれて、なかなか下山地点にたどり着けない。
2、30分ほどかかってやっと下山開始。
晴天の中をゆっくりと下っていく。途中、景色の良いところでバイクを止め、また記念撮影。穂高連峰はもちろん、遠くの山々まで見事に見渡せる。探せば富士山も見えそうな感じである。
今まで色々なヒルクライムレースに出てきたが、こんなに気持ちの良い下山は他にはない。やはり乗鞍は最高じゃ!



スタート会場に戻ると、もうリザルトが掲載されていた。
順位はチャンピオンクラスで88位。総合で189位とのこと。富士に比べると乗鞍はやはりレベルが高いようである。
途中で抜かれた女子選手はやはり真下正美選手だった。なんと1時間10分台を叩き出して見事に優勝していた。それにしてもあのペースでも10分を切れないなんて・・信じられない。

さて、次のメインイベントは11月のツールドおきなわ市民120km。
そのトレーニングも兼ねて、10月の初めに岡山、そしてその後に鈴鹿で耐久レースに参加する予定。
おっと、でもとりあえず来週は、妻と子供と共に「愛知万博」に行く予定だった。

そうそう・・たまには家族サービスも。(^^)
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