<< May 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -

ツール・ド・おきなわ 2007 参戦記 エピローグ

ツールド沖縄から早2週間。
毎日ポ〜っとお仕事なんかをこなしながら、ポ〜っと沖縄のことを思い出してます。

それにしても、色々な方が書かれている130kmレースのレポートを見るのは面白い。
ま、様々な選手のそれぞれ違った思いの中で、あのレースが展開していき、そして出来上がっていたことがよ〜く判ります。

そうそう、200kmレース上位入賞者のレポートもいくつか見ました。
とにかく凄い。もうレベルが桁違いである。でもスッゴイ楽しそう。
ま、たぶん皆間違いなく「どんだけ〜!」っていうくらい練習してるのであろう。
沖縄200kmか〜。凄いよな〜。完走できたら感動するんだろな〜。
で、でも途中でオ○ッコなんてできるのか?
集団はどんどん離れていく・・・そ、そんな状況ですぐに出るのか?
もしかして、200km出場の選手は皆そんな練習もしてるのか?

なんてことを考えながら、とりあえず毎日ポ〜っと過ごしてます。^^;
ま、オフシーズン真っ盛り。
トレーニングも、ちょっとローラーを漕いでみてすぐに飽きたり、軽くジョギングして筋肉痛に悶絶したり、やっぱ自転車でしょと朝練してあまりの寒さに後悔したり・・・しながらも細々と続けてます。

そうそう、昨日はサイクルモードに行ってきました!
ま、オイラのバイクもかなりヤレが・・・。
で、最新フレームなんぞがとっても気になっちゃいます。

それにしても、どれもこれも目がくらむほど眩しいものばかり。
ちなみにお値段の方も相当眩しい・・。(め、目が痛い・・)



面白い(いや怖い・・)のは、同行したチームの面々から
「vanbooさんなら、やっぱこれですよ!」(艶消しシブイ・・)
「いや値段を出せるなら、こっちの方がいいですよ!」(フレーム50万!)
「でも何だかんだ言ってもやっぱこれでしょう!」(マイヨジョーヌバイク・・)
なんて、オイラのNEWフレームなのに、皆それぞれ勝手に提案してくること。

気を付けないと、勢いで発注されて・・いや、発注してしまいそうじゃ。。。
ツールド沖縄 2007 | comments(15) | trackbacks(0)

ツール・ド・おきなわ 2007 参戦記 本編 vol.3

松木選手が先頭のまま、分岐を源河方面へと進んでいく。

小さな集落がある。たくさんの人が応援をしてくれている。
その集落の中の小さな橋を越えると、いきなり勾配が上がる。
フロントをインナーに落として、松木選手の真後ろにつく。

ペースはかなり速い。速度は17km/h前後。心拍数はすでに170台後半。
と、松木選手がダンシングを入れてさらに加速。
その後ろを必死にシッティングのまま付いて行く。
後ろを確認している余裕はない。ただただペダルをがむしゃらに踏んで付いて行く。

しばらく上ると、さすがに松木選手もややペースを落とした。
それを見て、今度はオイラが先頭に出てペースを保つようにする。
ここで集団を小さくしなければ、オイラに入賞の可能性はなくなってしまう。
「何が何でもここはペースを上げなければ・・」と、とにかく全出力を総動員してペダルを回して踏み込む。(おっりゃ〜!)

と、今度は「侍」ジャージの方が先頭へと出てきた。
この人も強い。松木選手とオイラも後ろに付きながら、ガシガシ上っていく。
ちらっと後ろの集団を確認する。
皆、凄い形相で喰らいついてきている。(ふぇ〜っ!)
そりゃそうだ。これがツールド沖縄だ。
皆、日頃から凄い努力をしてこの沖縄まで来ている人ばかりだ。並大抵では切れない。

するとまた松木選手が先頭へ出た。オイラもそのすぐ右横につく。
その後は、松木選手とオイラがほぼ並走する感じで上る。もうフルパワーである。
しかし長い。こんなに長かったっけ?と思うくらい長い。
それに何だか膝も痛い。ていうか滅茶苦茶キツイ。もう幻覚が見えてきそうである。
しかし絶対にここで先頭集団から切れるわけにはいかない。
ここで耐えなければ、この一年やってきたことがまさに水の泡になってしまう。
(そ、それだけは絶対にイヤだ・・)

「残り300m」と道瑞でおっちゃんが声をかけてくれる。(微妙な距離やな・・)
と、前方にチーム員の姿が見えてきた。
50kmレースを終えてわざわざここまで応援にやってきてくれたメンバーである。
写真を構えているメンバーもいる。
たぶん今オイラの顔はエライことになっているはずだが、もうヨダレを拭う余裕など全くない。
しかしもう、ここまでくれば峠は近い。最後の力を振り絞ってダンシングに切り替える。
が、少ししか持たない。で、すぐにまたシッティングに戻す。(ダサ・・)

徐々に峠が近づいてきた。
ここで松木選手がさらにペースを上げる。(ふぇ〜!)
侍ジャージも付いていく。(げげ〜!)
オイラも必死で付いていく。(死ぬ〜っ!)

そしてついに峠を越えた。(うっしゃ〜っ!)

と、同時に、後ろを振り返って人数を確認する。
8人程度か。(うっしゃ! かなり減った!)
しかし油断は禁物。ここでペースを落とすと後方から合流されてしまう。
と、ここでいきなり松木選手が下りでスピードを上げ始めた。(さすが・・)

が、強烈な向かい風。
でも、先頭集団の選手も皆判っているようで、ここで何人かのローテーションが形成された。
もちろんオイラも加わってガンガン引いて行く。
源河の関門を越える。もう一度集団を確認する。あまり増えていない感じ。(ヨシ!)

ここからゴールまでは約15km。ほぼ平坦。しかし今日は横風が強い。
ここでペースが落ちるのは避けなければならない。
後方からも必死で追ってくるだろう。そして前の逃げ選手もできれば吸収したい。
てことで、またオイラも先頭に出て集団を引く。
そして手をグルグル回して「回すよ〜!」と声をかける。

ややぎこちないが、先頭で3、4人くらいのローテーションが出来上がる。
前方の85kmの選手を次々にパスしていく。

と、前方に上りが見えた。やや大きな橋である。
と、ここで松木選手が一気にペースを上げて飛び出した。
侍ジャージの方がすぐに反応して後ろにつく。
オイラもすぐに追ってその後ろにつき、そのまま二人を追い越し、橋を越えて下りでペースを上げる。そして集団から3人が飛び出した形になる。(いけるか?)
しかし、その後すぐに後続集団も追いついてきた。(ダメか・・)

と、前方に植物園前の上りが近づいてきた。
もうここが最後のかけどころである。
ここで先頭のオイラが一気にペースを上げる。するとすぐに松木選手が反応して追い抜いて行った。すかさずオイラも松木選手の後ろにつく。(い、いけるか?)
しかしそこから伸びない。オイラももう一杯一杯・・。
あえなく後続集団に拿捕される。(だ、ダメか・・)

残り5kmを切る。
もう後はスプリント勝負である。
集団は85kmの選手も含めて20名以上になっていた。
そのうち130km選手は10名程度か。前を逃げている選手はどうやら吸収できそうにない。
あまり無理をしたくないが、何とか6位までには入って入賞したい。
しかし、もう足はほとんど残っていない・・。

残り2km。
85kmの選手が一人「アシストします!」と先頭集団のスピードを上げて行った。
オイラのポジションは、集団の左前方。右には松木選手もいる。

残り1km。
大きく左へ道はカーブしていく。
そしてゴールラインまでの一直線道路へと入った。(きた!)
沿道からの声援が一気に高まってくる。

残り500m。
皆いっせいに腰を上げてスピードアップ。(き、きた〜っ!)
オイラも腰を上げて一気にペダルを思いっきり回す。
しかしもう足も腰もパンパン。全く伸びない。
集団は大きく縦に伸びる。

残り200m。
思ったよりもゴールラインが遠い。(くぉ〜っ!)
こらえきれずに、オイラはシッティングに切り替え。(ダサ・・)
と、その横を「ぐぉ〜!」と叫びながら、選手が一人オイラを抜こうとしていた。(わお!)
それを聞いてオイラも「くぉ〜!」と声を絞って力を出す。が、出ない・・。(クク・・)

残り100m。
やっとゴールラインが見えてきた。
しかし、もう足はダメダメ状態。
それでも渾身の力でペダルを回し続ける。
もう少し! あとちょっと! く、く、くぉ〜っ!!

と、ゴールラインを越えた。(ぶっへ〜っ!)

結局リザルトは8位。時間は3時間44分10秒。

市民130kmレース公式リザルトはこちら

逃げていた1位の選手とは約35秒差。(結構詰まっていた・・)
そして集団先頭の2位の選手(侍ジャージの方)とは1.3秒差。(この人は本当に強かった・・)
んで、入賞した6位の選手とは0.8秒差。。。

ああ、ホントにもう少し、もうちょいでした・・・ハハハ^^;

ま、でも、今のオイラの実力はもう全て出し切った感じです。
(もうこれ以上ホント何も出ません・・)
最後まで先頭集団に残った選手は、皆さん本当に強かった。
でも、今回は自分なりに本当にレースを楽しめたと思います。

ホントに超楽しいレースでした! ツールド沖縄最高! もう満足で〜し!

ちなみにお待ちかね?のポラールデータはこんな感じです。


もう、最後の源河の坂では、もうエライことになっていたことがよく判ります。^^;

ちなみにチーム内では、あのトラック野郎氏(平地大魔王氏・・)が、何と130kmで43位と驚愕の順位でフィニッシュ。見事にあの鈴鹿TTでの雪辱を果たした。(パチパチ!)
そして何と、我らが店長も齢五十?歳にして85kmを見事完走。(スゲ〜!)
他にも女性メンバーがコソっと50kmレースで何と5位入賞をゲットしていたり(ま、マジか?)、あのosama氏がメカトラに見舞われながらも市民200kmで11位ゴールしてたり(な、なんじゃそりゃ!)と、それぞれ嬉しくも楽しい報告がたくさんありました。

エ? 何? asa氏? そういえば彼は何処へ? (-_-;)

さ、これで、今シーズンも無事終わりです。
これからしばらくは、この沖縄の余韻に浸りながら、このところ疎かになっている家族サービスに専念するつもり。(エ?もう帰って来なくていい? い、いや、そんなこと言わずに・・)

さて来年ですか? エっ? 市民200kmに挑戦しろって??!!
う〜ん、そうですねぇ〜。どうしようかな〜?
ま、またこのシーズンオフにゆっくりと考えさせていただきます。(^^)



最後に、このような素晴らしい大会を開催、運営、そして応援いただいた沖縄の皆様に心よりお礼申し上げます。

ではでは皆さん、また来年!(エ? まだ早い?)
ツールド沖縄 2007 | comments(17) | trackbacks(0)

ツール・ド・おきなわ 2007 参戦記 本編 vol.2

集団の速度は35km/h超。かなり速い。

ペースは上がったまま、徐々に勾配も上がる。
「もっといけ〜!」と、心の中で叫びながら、オイラも集団の先頭付近でペダルを回す。
左側を85kmの選手がポロポロと走る横を、結構な速度差で集団は上っていく。
勾配が少し緩くなったところで、後方を確認。まだまだ集団は大きい。ゆうに50人以上はいる。(まだまだ・・)
そしてまた勾配が上がり始めたところで、先頭付近にいたシルベストの松木選手が一気にダンシングでペースを上げ始めた。(き、きた・・)

そのまま松木選手は集団から徐々に離れて行く。
さて、どうする? 誰か追うのか?
オイラ一人で追うのは危険すぎる。BR-1の松木選手とオイラとでは力の差がありすぎる。
まだレースは中盤。その先を二人だけで逃げる実力は、どう考えてもオイラにはない。
しかし、小集団で追うような展開になれば、絶対に乗らなければならない。
(さあ、どうする?)

一人別の選手が追い始めたがスピードが上がらない。
その先では松木選手の姿がさらに小さくなっていた。
どうやらもう誰も追うつもりはないようである。
(さあ、どうする?)

「このままではダメだ・・」
と、ここで、オイラが集団の先頭に立つことにする。
そして徐々にペースを上げていく。
一気には上げない。余力をやや残す感じで徐々に上げていく。
集団もついてきているようだ。
そして、その気配を感じながら少しずつペースを上げる。

勾配は緩くなったり、上がったりを繰り返す。
オイラは一定強度を保つ感じで先頭を引く。
もちろん100%ではない。まだ余力は残っている。(はず・・)
と、ふと後ろから「ペース速すぎ・・」との声がボソッと聞こえた。
もちろんペースは下げない。(楽に付いて来ている選手もいるはず・・)
ま、集団を少しでも絞ることができれば。そして、少しでもこの集団の足を削ることができれば。
でないとオイラに勝ち目はない。

一旦下り始める。
下りでもあまりペースを落としたくないので、フロントをアウターに入れて踏み込む。
また上る。もう峠が近い。ダンシングで加速する。
と、左側を走る85kmの選手の中に、店長の姿が見えた。
「店長〜!」と声をかけると、「おお!がんばれ〜!」と元気な声が返ってきた。
どうやらまだまだ大丈夫のよう。85kmに初挑戦の店長。本当に完走できるかもしれない。

集団先頭のまま峠を越える。
すぐに後ろを確認。集団は縦に伸びている。でもまだまだかなり残ってそうだ。
そしてダムに向かって下っていく。
KM-Cycleの選手がかなり調子良く下っていたので、その後ろについて一緒に下る。
ダムまで下りきって、補給所が見えてきた。
もう空になっているボトルを一つ捨て、「スポーツ!」と叫んで無事ボトルを受け取る。

そして分岐を今度は南へと進む。
ここでもう一度集団を確認。まだ30人くらいはいそうである。85kmの選手も結構混じっている。ま、あの上りで半分くらいに減った感じか。
それにしても皆強い。ホント年々レベルが上がっているような気がする。

下りながら早速ボトルから給水。そして補給食で補給する。
今回搭載してきた補給食は、パワージェル5つ(ライムとウメ)と、羊羹2つ、あとはCCDドリンクのボトル2つである。ちなみに羊羹は非常用である。(ん?そんなことどうでもエエって?)

安波の集落まで一気に下る。
沿道からは地元の方々のたくさんの声援が聞こえる。
と、すぐに上りはじめた。ここから高江までは、断続的に上りが続く。
特に最初の1km程は長いので要注意箇所。
昨年の130km優勝者はここで逃げ始めたとのこと。(全然気付かなかったが・・)
集団内に、また緊張感が漂う。

皆、ガシガシと上っていく。結構なペースである。
でも今回はここで逃げを試みるような選手はいない模様。
先頭付近に注意を向けながらも、オイラは集団の中でおとなしく走る。
次のポイントは間違いなく「源河の坂」である。
そこまでは、できるだけ足を温存しておきたい。

と、しばらくアップダウンを繰り返していると、前方に松木選手が見えてきた。
もう完全に流しているよう。そしてあっという間に集団に吸収された。
と、ここでバイクが並走してきて「先頭から3分!」との情報が集団に伝えられた。(エ? 3分もあるのか・・)
この逃げてる選手はかなり強い。ていうか、強すぎる。
「これはちょっとキツイな・・」と正直思いはじめる。

ダムを越えてやっと下り基調になってくる。
と、集団内で並走していた85kmの選手に「ば、バンブーさんですか?!」と、いきなり声をかけられた。
「はい、そうですよ」とオイラが応える。
すると何と「平地大魔王さんも来られているのですか?」と返ってきた。(へ?)
思わず吹き出しそうになりながらも「はい、たぶん後ろの集団にいると思いますよ」と応えた。(もう、有名人?)

最近、あちらこちらでこのブログを見られた方から声をかけられることが多い。
もちろん、そうして色々な方々とお話しできることは嬉しいですし、そのためのブログでもあります。
しかし「平地大魔王氏」まで知っているとは・・・かなりマニアです。アハハハ^^;
(ところで、彼は頑張ってるのかな?)

海岸線まで下りてきた。
本当に綺麗な海が見える。ちょっと風は強いが最高の天気である。
そんな海岸線を先頭集団は爆走している。例年よりもかなりペースが速い。
たまに切れた85kmの選手が、この集団に乗ろうと頑張ってくる。
しかし、あまりの速度差に耐え切れず、後方へ流されていく選手も多い。

平良の関門を過ぎる。
たくさんの方々が声援を送ってくれている。お年寄りから小さな子供まで。正直に嬉しい。
集団はまだ30人くらいいそうである。でも85kmの選手も結構いる。
もうすぐ慶佐次の補給所である。昨年同様、ここで残っているゼリーとCCDドリンクを全て補給しておく。

慶佐次の補給所が見えた。道はやや上り坂になっている。
空のボトルを道端に捨て「スポーツ!」と叫んで無事ボトルを受け取る。
いよいよ「源河の坂」が近づいてきた。
たぶんこのレースの行方はこの坂でほぼ決まる。
足はまだ何とか残っている。

と、ここでいきなり松木選手がペースを上げ始めた。(おっと)
慌てて加速して、集団の先頭から松木選手を追う。すかさず他の選手も追ってきた。
すぐに追いつくが、結構なペースである。(いよいよじゃ・・)
そのまま峠を越え下っていく。

そしてついに「源河」への案内標識が見えた。(き、きた!)

以後、「本編 vol.3」へと続きます。
ツールド沖縄 2007 | comments(5) | trackbacks(0)

ツール・ド・おきなわ 2007 参戦記 本編 vol.1

スタートして与那までは海岸沿いのほぼ平坦路。
道いっぱいに広がった大集団は、強烈な向かい風の中を北へと進む。
オイラは集団の左側。集団の中ではそれほど風の影響は受けない。時折強い横風が海から吹くくらいである。
それよりも集団内が落ち着かない。与那の上りまでに少しでも集団の前方に移動しようと頑張っているのか、やや余裕のない方々も多い。

トンネルに入る。トンネル内も向かい風のよう。
と、いきなり2、3人ほど前を走っていた選手がふらついて転倒。前方の進路を完全に塞いでしまった。(ゲゲっ!)
「落車〜!落車〜!」の叫び声があちらこちらから上がる。
オイラも急ブレーキ。で、何とか直前でストップ。
向かい風でそれほどスピードが出てなかったのが幸いした。
路上に転倒している選手を避けてすぐに再スタート。スピードを上げ、無事集団に復帰する。

集団内でN氏やasa氏がオイラを見て「大丈夫でしたか!?」と聞く。
「大丈夫です!」と手を上げるオイラ。
しかし危なかった・・。あともう少しで接触してしまうとこだった・・。
怪我はなくても、機材トラブルになってしまう可能性もある。
スタートしてまだ10分ほど。こんなところでレースが終わってしまっては、目も当てられない・・・^^;

もうひとつトンネルを抜け、すぐに与那の分岐に入る。
大きく右、左へとカーブしながら、山の方へと進路を変更。いよいよ普久川への上りの始まりである。
と、いきなりペースが上がった。まだ先頭がやっと見えるような位置。集団も大きく密度も高い。
とにかく前の選手を一人一人慎重に追い抜きながら、集団の前方へと徐々に進んでいく。

と、しばらく走っているうちに、やっと集団の先頭付近に到着。シルベストの松木選手もそこにいた。
心拍はすでに170台。ちょっとキツイ。とりあえず様子を見ながらその位置で走ることにする。
ペース的には去年よりもやや速いような気がするが、ま、ビックリするような速度でもない。まだまだ余裕はある。(ヨシ!)
ふと、後ろを振り返って、集団内にチーム員を探すが、近くには見当たらなかった。(アレ?)
ちょっと下った後、そしてほぼ先頭付近でそのまま峠へを越える。

後方を確認すると、集団はかなり縦に伸びているような感じ。
とりあえず、前の選手についていく感じで、ダムの方へと下っていく。
ここの下りでは、それほどタイトなコーナーはなく、高速でクリアする感じのコーナーが続く。
と、いきなり「バーン!」と爆発音が響いて、前方を走っていた選手がカーブを一直線にそのまま道路脇の崖へと突っ込んで行くが見えた。(あっ!)

どうやら前のタイヤがバーストして、コントロールできなくなった模様。
それにしても恐ろしすぎる。大丈夫なのだろうか? ゆうに50km/hは出ていたと思うが。。。
周りの選手とも「オイオイ・・」と言いながら、顔を見合わす。

ダムを過ぎてちょっと上り、補給地点を通過する。
まだ水は十分にあるので、そのままスルー。分岐を左折して辺戸岬方面へと向かう。
下りきってから、後ろを振り返って集団の人数を確認。
まだ40、50人くらいはいそう。思ったよりもたくさん残っている。

アップダウンをしばらく繰り返したところで、後方から「追いついた!」の声があがった。振り返ると集団は後ろが確認できないほど大きくなっていた。(わお!)
どうやら第二集団とも合体したよう。N氏や8耐T氏などチーム員の姿も近くに確認できた。

と、ここで前を逃げている選手がいるとの情報が入る。(エ?マジ?)
そういえば前方に白バイが走っていない。(いつの間に・・)
どうやら逃げているのは一人だけとのこと。
まだゴールまで100km近くある。まず逃げ切るのは無理だろう。(タブン・・)
それよりもこの集団の大きさの方が気になる。

ここ何ヶ月かずっと考えてきたことだが、去年のように大集団でのゴールスプリント勝負になると、オイラが入賞できる可能性はかなり低い。
逆に、落車に巻き込まれる危険性は高くなる。
それを避けるためにも、何とかして最後までに集団を小さくしたい。
できれば5、6人くらいにしたい。
そうすれば安全確実に入賞できる。(痛いのはイヤだ・・)

なんてことを考えているうちに、大集団は奥の上りへと突入して行った。
しかし、ペースはそれほど上がらない。(もっと上げなければダメだ・・)
そこで、集団の先頭に出てちょっとペースを上げ気味に引いてみる。
が、しかし、なんと集団はオイラを追わずに様子見状態になってしまった。(アララ・・)
仕方なくペースを落として集団を待つことにする。(う〜む・・)

そのまま奥の上りを越えて、トンネルを抜け、海岸線へと出る。
徐々に風向きが変わり、強烈な追い風傾向になってきた。
それとともに集団の速度も50〜60km/h以上にまで一気に上がる。
集団は二列、そして一列棒状に伸び、気を抜くと切れてしまいそうになるくらい。
この大集団を小さくしようとしているのかどうか判らないが、結構なペースである。

与那の分岐が近づいてきた。ややペースが落ちる。
いよいよ普久川への2回目の上りである。

まさにレースはここから始まる。
集団内にも緊張感が一気に高まってきた。
大きく左へカーブ。
沿道からはたくさんの人たちが声援を送っている。

そして、カーブを抜けてまた一気にスピードが上がった。

以後、「本編 vol.2」へと続きます。。。
ツールド沖縄 2007 | comments(6) | trackbacks(0)

ツール・ド・おきなわ 2007 参戦記 プロローグ

今年も「ツール・ド・おきなわ市民130kmレース」に出場してまいりました。



今回で3回目の出場。
2年前の120km初出場では33位。そして去年は130kmメイン集団17位でゴール。
そして今年度の目標は、元旦に掲げた「ツールド沖縄130kmで入賞するぞ!」です。(エ?もう知ってる?)
もちろん、その目標達成に向け、自分なりにこの一年一生懸命にトレーニングしてきた。(つもり?)
ま、あとはその成果を如何なく発揮するだけである。(エ?それが一番難しい?)

さてさて、今回チームから出場するのは総勢17名。
そのうち130kmレースには6名がエントリ。
誰の影響かよく判らんが、参加者は年々増えていっている。(エ?オイラ?)
ま、このレースの凄さ、厳しさ、そして楽しさを味わえるチーム員が、どんどん増えていくことは本当に嬉しいことである。

11月10日(土)の午前中に一行は沖縄の那覇空港に無事到着。
そこからはチームでチャーターしたバスで移動する。
岸和田ツーリングクラブの方や、十三峠マニアさんも一緒なので、車内はとても賑やか。
本当に修学旅行気分である。(^^)

1年ぶりに訪れる沖縄。天気は良好。気温もやや高め。
しかし去年と同様に北からの風がとても強い。
この風だと名護のゴール前は追い風になる。
さてこの北風とそして高めの気温がレースにどう影響するか?
なんてことを考えながら、バスは名護へと向かう。

名護の会場で受付を済まし、早速エントリリストを皆で確認する。
相変わらず名前の通った選手が全国からエントリしている。
130kmの優勝候補はシルベストの松木選手あたりか?
さて彼は明日どんなレースをするのか?
オイラはそれにどう対応するのか? いや、できるのか?
なんてことを考えながら、バスはオクマへと向かう。

今回は名護に宿泊するのは200km組と50km組のみ。
その他のメンバーはスタート地点が近い「リゾートオクマ」に宿泊する。
オクマに着き、チェックインを済ませた後、部屋で着替えて、自転車を梱包から出して組み立てる。
そして、軽く皆で普久川辺りまで試走することに。

それにしても風が強い。去年よりも強いような気がする。
しかもいきなり横風に変わったりするので、ディープリムを履いていると非常に怖い。
その向かい風に耐えること10分ほどで普久川への上りの分岐に到着。そのまま右折して普久川へと上っていく。

ここでN氏がややペースアップ。集団も引きつられるようにスピードが上がる。
この普久川への上りは、130kmレース最大の要所である。ここを2回上る。
ここで万が一でも集団から切れてしまうと、事実上レースは終わってしまう。
去年もこの2回目の普久川の上りで先頭集団は固まった。

序盤の勾配が緩いところを過ぎた後、オイラが先頭に出てペースを上げ気味に。
後は、十三峠マニアさんと抜きつ抜かれつをしながら峠まで上る。
自分で言うのも何だが、調子は上々である。何しろ体が軽い。足も良く回る。先日の鈴鹿4耐の疲労感もほとんど感じられない。
これはまさに史上空前である。^^;

宿に戻り、自転車を入念にチェックした後、ゼッケンとセンサーを取り付ける。
そして預け場所に自転車を置き、皆で食事へ。
『レース参加者向け炭水化物中心特別ディナーバイキング』でお腹を満たした後、風呂に行って作戦会議。
先日の川湯300kmツーリングで絶好調ぶりアピールしたasa氏、そして鈴鹿4耐で好成績を叩き出したトラック野郎氏などと、入念に?レースの打ち合わせをする。

今年はもしかするとメンバーでチーム戦ができるかもしれない。
いや、それくらいの実力を十分備えたメンバーが揃ってきている。
もし最後の源河を越えたときに先頭集団に何人かのメンバーが残っていれば・・。
もう、そう考えるだけでワクワクしてくる。本当に明日のレースが楽しみである。

また宿に戻り、ジャージとヘルメットにゼッケンを付け、補給食などの確認をした後、21時過ぎには床につく。
んが、夜中の12時ごろに目が覚める。んで、そこからは全然寝れなくなってしまった。
「またか・・」と思う。

普段のオイラは非常に寝付きが良い。そして並大抵のことでは朝まで目覚めない。
そんなオイラがこの沖縄のレース前夜だけは毎年寝れないのである。
頭の中を、この一年やってきた練習やレースのこと、家族のことやチームのこと、そして明日のレース展開などが、グルグルと無限に回っているような状態になり、いくら寝ようとしてもダメなのである。

で、今回も、結局そのまま朝までほとんど寝れませんでした・・・ハハハ。^^;
でも、興奮度が高いためか頭は冴えている状態。ま、毎年のことなのであまり気にせずにスタート準備に取り掛かる。
チームジャージに着替え、荷物をまとめ、駐車場で待機していたトラックに荷物を預けた後、朝食会場へ。
そこでたまたま会ったtadahisaさん、そしてJINさんと一緒に食事をすることにする。

tadahisaさんは初沖縄。
去年はご家庭の事情で沖縄に来られなくなり、そして今年もお仕事の事情で沖縄直前の2週間もの間、自転車に乗れなくなるという事態に陥ったにもかかわらず、この沖縄にやってきたツワモノである。(^^)
そしてJINさんは、何とあのハワイの強烈ヒルクライム「CTS」を見事に走りきったキワモノです。(^^)
それぞれ色々と楽しくお話をしながら、スタート前のひと時を過ごします。

朝食を済まして、自転車に乗ってスタート会場へ。
そしてスタート確認票を箱に入れて、軽くアップへと向かう。
たまたま85kmに出るメンバーが自走でスタート地点に向かっていたので、合流して一緒に走ることに。
それにしても風が強い。ま、でも、強風の中を進んでいるうちに体も温まって、逆に良いアップになってきた。
普久川への分岐のところで85km組にエールを送り、そこでUターンしてスタート会場へと戻り、自転車を待機位置に並べる。

スタートは8時半過ぎ。まだ1時間ほど時間がある。
去年ほどではないが、風が強いので結構寒い。
それでも、130kmに出るチーム員6名、そしてtadahisaさんと談笑しながらスタート時刻を楽しく待つ。

しばらくすると、チャンピオンクラスが迫っているとのことで、皆で沿道の方へと移動。
と、待っているうちに、何といきなり待機場所の移動が始まったので、また慌てて戻って自転車を起こして走る。
て、やっているうちに、ヘリが上空にやって来て、直後にチャンピオンクラスの先頭集団が通り過ぎた。(一瞬だったのでよく見えない・・)
その後、後続集団が通り過ぎた後、先にジュニア国際130km組がスタート。
そして、その後すぐに市民130km組もスタート地点へと移動した。

前から5列目あたりに並んでスタートを待つ。
スタート位置は基本的にゼッケン番号順なので、もっと前に並ぶことができるが、この強風なのでチームのメンバーと同じ位置でスタートすることにする。
出場人数は300名ほど。去年よりはちょっと少なめのよう。
しばらくして、見覚えのあるちょっと太め?のお兄ちゃん?が「スタート2分前です」とアナウンスするのが聞こえた。

それを聞いて、タイヤとブレーキを再度チェックする。
そして右足をペダルにセットし、そのままじっと号砲を待つ。
いよいよ「ツールド沖縄市民130kmレース」のスタートである。

この2007年度の集大成レース。
この一年、もうやるべきことは全てやった。
調子も体調も最高。
あとは走るだけ。

「スタート30秒前!」とアナウンス。
ここで隣のasa氏と軽く握手。

そして「パーン!」とピストル音が響き渡った。。。

以後、本編へと続きます・・
ツールド沖縄 2007 | comments(8) | trackbacks(0)
にほんブログ村 バイクブログへ

にほんブログ村 バイクブログ 初心者ライダーへ

にほんブログ村 バイクブログ 原付2種・ミドルクラスへ

にほんブログ村 自転車ブログへ

P-NETBANKINGへ

みんなのブログポータル JUGEM