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ツールドおきなわ 2008 参戦記 エピローグ

ツールド沖縄から早くも2週間が過ぎました。

ま、淡々と仕事なんかをこなしながら、時折「それにしても強烈なレースだったよな〜・・・」なんて、沖縄の余韻にボ〜っと浸る毎日を過ごしてます。ニコニコ
(ふやけてしまいそうや・・)

他の方々がアップされているレース参戦記もいくつか拝見いたしました。
自分では、尋常じゃないペースに思えた一回目の普久川への上りも、トップ選手にとってはそれほどでもなかったみたいで、あらためてその登坂力の凄さを感じてしまったり、あのトンネル大惨事でも、意外に落車せずに切り抜けた方もチラホラいらっしゃったようで、これまたビックリでした。

でも、やっぱりあのレースでの一番のポイントは、あのトンネルであったことは間違いないようです。
もしあの大惨事がなかったら、レース展開は大きく変わっていたことでしょう。
ま、しかし、これもロードレース。予測できない色々なドラマがあるから面白いんだと思います。

それにしても、トップ選手の皆様は強かった。
特に100km以上逃げ続けた高岡選手と、そしてそれを源河の上りから一人で飛び出して追って行った武末選手の強さは圧巻である。
ひたすら集団にしがみつくだけで、何をするわけでもなく源河で千切れ去ったオイラとはエライ違い。上位入賞選手との力の差は相当大きいように思える。(当たり前か・・)

ま、このことが判っただけでも、このレースで走った意味があるのかなと・・。

ちなみにパソコンでポラールデータを詳細に分析してみると、普久川のタイムは1回目が18分35秒で、2回目は19分10秒となっていた。
去年の130kmレースでは、1回目が19分10秒で、2回目が19分30秒だったので、やはり200kmの一発目はかなり速い。
しかもオイラは集団の先頭からはやや遅れていたので、先頭はもっと速かったということになる。

それと、2回目はややまったりしたペースだと思ってたが、それでも去年の130kmレースの1回目と同じくらいのタイム。これもちょっとビックリである。
ただしこれらのタイムはデータの標高や速度で起点終点を判断してますので、やや誤差があります。
ちなみに源河のタイムは、去年は8分10秒でしたが、今年は9分5秒もかかってました・・。たらーっ
ついでに、あのトンネルでの落車直前の速度は43.4km/hで、その5秒後には0km/hになってました・・。ひやひや

で、かれこれももう2週間です。
完全にオフモードですので、週末以外はほとんど自転車に乗ってません。
ローラーを漕いだりしましたが、全くテンション上がらず、30分でもう限界。。。
この時期に1時間以上も乗っている十三峠マニア氏sken氏には、遠く及びません。(す、凄すぎる・・)

ま、このままでは、キルワニさんに牛滝でパスされるのも時間の問題・・。(ゲゲ・・)
これは、そろそろ考えないといけません・・。

せめてジョギング? いや水泳?
う〜ん・・・。

やっぱ朝練か?
あ、アカン、寒すぎる・・。ムニョムニョ


いや〜、しかし、オフシーズンでんな〜。ポッ
ツールド沖縄 2008 | comments(8) | trackbacks(0)

ツールドおきなわ 2008 参戦記 レース本編 vol.4

集団は、分岐を右へ源河方面へと進みます。

集落の中の小さな橋を越えると、一気に勾配が上がります。
と、いきなり集団の先頭ではペースが上がっている感じです。
オイラもフロントをインナーに落としてペダルを踏み込みます。
し、しかし、もう、全然力が入りません。。。(だ、ダメだ・・)
すると、osama氏が「いける!いける〜!」と言いながら、オイラをスーっと追い抜いて行きました。(ゲゲ・・)

集団は徐々に縦に伸び、そしてもう切れ切れになってきました。
前方では、osama氏やasa氏を含む10名ほどの集団が、徐々に離れて行くのが見えます。
しかし、何という強さ・・。もう、ありえないです・・。

思わず、前方のosama氏に向け・・

ま、参りました・・・。m(__)m

と、小さく呟くオイラ。。。
仕方ありません・・。コレがオイラの実力です・・。ポロリ

とりあえず自分のペースで上ることにします。
昨年の130kmレースでは、ここを15〜20km/h弱のペースで上っていたのに、今日はせいぜい12〜15km/h程度。。。
もう足はパンパン状態。ちょっとでも無理をすると一気に痙攣を起こしそうです。
ギヤも足りません・・。39-23Tではキツイです・・。25T、いや27Tが欲しいところです・・。もう遅いですが・・。たらーっ

それでも前方からは、ポロポロと選手が落ちてきました。
皆、一様に苦しそうです。体を上下に大きく揺らしながら必死に上っています。
もちろんオイラも必死です。あの白石練の最後の鍋谷峠を思い出します。。。
とにかく何が何でもここを乗り越えなければなりません。
この峠さえ越えれば、もうゴールまでたった15kmです。

と、やっと峠が見えてきました。
もうヘロヘロ&ピキピキ状態です。
でも、もう少しでこの苦しみから解放されます。

そして、ついに峠を越えました・・。(うっしゃ〜・・)

とりあえず前にいた200km選手の後ろについて、一気に下っていきます。
下りきると源河の関門が見えてきます。
たくさんの人が声援を送ってくれます。
交差点を左折。ここから名護のゴールまでは15km。もうほぼ平坦です。
後ろを確認すると5、6人の集団になっていました。

ふと前方に15人程度の集団が見えました。
よく判りませんが、もしかすると先頭集団かもしれません。
こちらの集団の選手たちにも見えたのか、スムーズにローテーションが組まれました。
しかし、なかなか近づきません。オイラも必死に先頭を引きますが、もうほとんど足は残っていません。

なんてやっているうちに、こちらの人数が徐々に減ってきました。
気が付くと、もうオイラを入れて3人。
ちょっと身体のゴツイFITTEの選手と、細身のUCの選手です。
この二人に比べて、明らかにオイラの足の方が残ってない感じです。

植物園の上りが見えてきました。
もう必死に二人に喰らいつきます。
そして何とかクリア。もうゴールまであと5km程です。
しかしまた雨が徐々に激しくなってきました。
前の集団も、徐々に見えづらくなっています。

道路は完全に通行止め状態。
交差点では、警察官がこちらを見ながら車を止めているのが見えます。
その中を、3人の列車が駆け抜けます。
時折、沿道や止まっている車から「がんばれ〜!」と応援の声が聞こえます。
本当に嬉しいです。
そして道路は大きく左へとカーブしていきました。(き、来た・・)

カーブを抜けます。
もうゴールまで一直線。
残り500mの看板が目に入ります。
と、前の二人のペースが上がってきました。
もう、オイラは後ろに付くだけで精一杯です。

残り300m。
ここでFITTEの選手が下ハンを持ってアタック。
そして、そのまま離れていきました。
オイラはもう一人の選手の後ろに付くだけ。
もうひたすらペダルを回すのみです。

そして、前方に小さくゴールラインが見えてきました。

「ああ・・、やった・・」と、思います。
もう涙で視界がぼやけてきました。。。

徐々にゴールラインが近づいてきます。
「やった・・、やった・・」と、思います。

もうゴールラインまであとちょっとです。
「ああ・・、やった・・、やった・・」と、思います。

そして、ついにゴールラインを越えます。
思わず右手で小さくガッツポーツ。

やったぁ〜!!! 泣き顔

ゴール後はしばし呆然状態。。。
すると、50kmレースに出場していたチームメンバーが何人も駆け寄ってきてくれました。
「すご〜い!」「やったね〜!」と皆から祝福を受けます。
オイラ、また、涙が溢れてきます・・。メンバーも皆貰い泣き状態・・。

と、asa氏がやってきました。85kmで何と4位入賞とのこと。
「鍛えていただきホントにありがとうございました!」と彼もボロボロ涙をこぼしながら、オイラと握手。オイラ、もう、涙が止まりません・・。
しばらくしてマック氏、そしてゴン氏も到着。見事200km完走。凄いです。
そして85km組や130km組も続々と到着。皆一様にとてもイイ顔してます。
いや、ホントに素晴らしいチームです。

もうサイコ〜!でし! てれちゃう

結局リザルトは17位。タイムは5時間33分30秒。平均速度は35.99km/h。
ま、これで元旦に立てた目標「50位以内完走!」は、大きく達成です。チョキ

正式リザルトはこちら↓
http://www.tour-de-okinawa.jp/topics/pdf/200km_citizen_road_race.pdf

ちなみに、osama氏は何と5位入賞とのこと。(ま、マジっすか?)
はい、もう完敗です・・。言葉もありません・・。ひやひや

で、お待ちかね?のポラールデータはこんな感じに仕上がりました。



ちなみに、あのトンネル大惨事のせいで一部のデータがとれてませんので、距離も時間も多少短くなってます・・。

それにしても、本当に凄まじいレースでした。
特に後半は、もうホントに死に物狂い状態でした。
ま、とにかく自分の力はすべて出し尽くしたと思います。
これ以上は、どこをどう振っても、もう何も出てきません。。。ムニョムニョ

とにかく、あの豪華な先頭集団に、源河の入口まで残れただけで、もう大満足です。
本当に苦しかったですが、あの集団の中で走ることができ、最高に楽しかったです。
ま、とりあえずしばらくは、このレースのことを思い出しながら、余韻にどっぷり浸りたいと思います。ニコニコ



最後に、このような素晴らしい大会を開催、運営、そして応援いただいた沖縄の皆様に心よりお礼申し上げます。最高に楽しかったです。ありがとうございました。


ではでは皆さん、また来年っ!てれちゃうパー
ツールド沖縄 2008 | comments(20) | trackbacks(0)

ツールドおきなわ 2008 参戦記 レース本編 vol.3

スピードが上がったまま、また徐々に勾配も上がっていきます。

でも、一回目と違い集団の足が揃っているので、もうバックアタックをかけるような選手はいません。
集団のまま、淡々と上っていく感じです。

時折、コーナーの内側などで、勾配がややキツくなります。
こんなところはダンシングを取り入れて一気にクリアしたいところですが、うまく力を入れないと後輪がクルっと滑ってしまいます。信じられないくらい滑りやすい路面です。

1回目に比べると、やや落ち着いたペース。
と、ここで後方から「85kmの先頭集団が来ますので右側を空けてください」とのアナウンスが聞こえてきました。(マジか?)
すると、しばらくして85kmの先頭集団がやってきました。
チームメンバーのasa氏の姿もあります。

85kmの選手は、先ほどスタートしたばかりで、足もかなりフレッシュ。
対して200kmの選手がいくら強いとはいえ、もうすでに100km以上走り、足には結構なダメージが蓄積されています。
てことで、ここからこの二つのクラスの先頭集団がランデブー状態になってしまうハメに陥りました。

1回目よりも落ち着いたペースとはいえ、勾配の上がるところはかなりキツイ感じです。
集団も徐々にリストラされ小さくなってきます。
osama氏と、85kmのasa氏の姿はありますが、残念ながらマック氏とゴン氏の姿はもう見えません・・。
もしかしたら、先ほどのトンネル大惨事で被害を受けたのかもしれません。。。

そのまま特に大きくペースが上がることもなく峠を越えます。(ふぅ〜・・)
そしてまた雨の中を一気にダムに向かって下ります。
もう、はっきり言って、上りよりもこの下りの方が辛いです。
かなり安全マージンをとっているつもりでも、ズルズルとタイヤが滑る感覚が伝わってきます。(怖え〜・・)

ようやくダムまで下って一息入れます。
そして給水ポイントで、スポーツドリンクをゲット。
で、分岐までの短い上りをダンシングで上がり、そして今度は右折して安波方面へと下りていきます。

集団は200km選手が20名ちょっと。そして85km選手も10名ほどいます。
ドリンキング高橋選手、白石選手、シルベスト松木選手、奈良選手、筧選手、そしてosama氏、asa氏の姿もあります。
とりあえず何とか2回目の普久川もクリアできました。(ホっ・・)
しかしもう足の方は相当ダメージを受けている感じ。
まだまだ、これから断続的に上りは続きます。相当厳しいレースになりそうです。。。

また一気に安波へと下ります。
ここは大きな高速コーナーが続くところ。晴れていればとても気持ちの良い下りですが、今日はもう最悪。
とにかく緊張の連続です。もう前の選手についていくのに必死。外足で踏ん張りながらとんでもないスピードでコーナーを抜けていきます。(ぐぉ〜!)

下りきって小さな集落を抜けると、すぐに上りに入ります。
特にこの最初の上りは距離も長いので要注意個所。
と、しばらくして先頭集団のペースがかなり上がってきました。
どうやら先頭では白石選手がペースアップを図ってるようです。(何してんすか?)
集団が縦に伸びて、ところどころで切れてきます。(やべ・・)

オイラも必死に喰らいつきますが、集団の先頭は徐々に離れていきます。osama氏の姿も徐々に離れていきます。。。(クソ〜)
周りの選手も必死。その必死な選手に喰らいつくオイラ。。。
とにかく周りの選手だけには離されないように、もうしがみつくように上ります。(くぉ〜!)

と、何とかピークを越えました。(ぶは〜っ!)
とりあえず前に残っていた4人くらいの選手について行きます。
すると、前方に先頭集団が見えてきました。
やや集団が横に広がってまったりしている感じです。
ほどなくして無事合流。osama氏やasa氏の姿もあります。
とりあえず、何もなかったように済まして彼らと目を合わせておきます。。。
(し、死ぬかと思った・・)

しかし、このペースアップで集団は結構リストラされたような感じ。
200km選手も15名程になっていました。
それにしても足のダメージが大きいです。去年の130kmレースとは大違い。
さすが200kmレース。この70kmの差はやはり大きいようです。

ダム湖を渡る橋を越え、高江への上りに入ります。
この上りもちょっと長め。もうめっちゃキツイです。
でも、ここを耐えれば何とか源河の入り口までは集団で行けるはずです。
とにかく、必死に集団についていきます。

と、前方に国際女子の集団が見えてきました。
そして、その右を追い抜こうとする200km&85kmの混成先頭集団。
と、ここで何と後ろから「右側を空けてくださ〜い!」とバイクがやってきました。
(な、なんちゅうタイミングや・・)

こっちは集団に喰らいつくために、もう必死になっている状況。(ミミぃ〜・・)
バイクを避ける余裕なんて全くありません。それなのに後ろから「ビーっ!ビーっ!」とクラクションを鳴らすバイク。
すると、さすがに「そんなもんできるかい!」と集団の誰かから声があがりました。(そのとおりです・・たらーっ

んで、何とかクリア。(ぶへ〜っ!)
ここからしばらくは下り基調の道。ホっと一息です。(し、死ぬかと思った・・)
と、ここで集団内にCB高橋選手の姿を発見。
いつのまにか吸収されていたようです。(全然気付かなかった・・)
でも、高岡選手や西谷選手の姿は見当りません。
もしかしてまだ前を逃げているのか・・。す、凄いことです。。。

平良の関門を越え、慶佐次の補給所が見えてきました。
まだ最初の水がボトルに残っているので、そのままスルー。
ていうか、この補給所の上りもかなりキツイです。。。ムニョムニョ

もう、これを越えると、残りは源河の坂のみ。
詳しい状況はわかりませんが、前には数人の逃げがある様子。
で、その後をこの集団が追っているとのことである。
てことは、この源河さえ乗り越えれば結構上位で完走できるはずです。

何が何でも源河を乗り越えなくては・・・。 モゴモゴ

何て考えているうちに、ついに源河への分岐地点が見えてきました。

いよいよ、クライマックスです。


以後、「レース本編 vol.4」へと続きます。。。

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ツールド沖縄 2008 | comments(4) | trackbacks(0)

ツールドおきなわ 2008 参戦記 レース本編 vol.2

カーブでやや縦長になった集団が、そのままの形で上り坂へと突入。

速度は何と40km/h超。
上りなのに、先ほどの平坦区間よりも速いです。たらーっ
一気に心拍も170台を超えます。
もしここで集団から千切れたら完走も厳しくなります。
もう、何が何でも喰らい付いて行かなければなりません。

徐々に勾配が上がりますが、スピードはそれほど落ちません。
その代わり、前方からポロポロと選手が落ちてきます。
その選手を避けながら、集団の中でひたすらペダルを回します。
と、ゴン氏がぐいぐいとダンシングしながら前方へと上がっていくのが見えました。(スゲ〜・・)

段階的に勾配が上がっていくのに、ペースは全く衰えません。(こ、これはキツイ・・。)
もう集団は縦に伸び、ところどころで切れ始めてます。
かなり前方にosama氏の姿が、そしてすぐ前にはマック氏の姿も。
どちらも、淡々と上っているように見えます。
彼らに比べ、オイラはかなり追い込まれているような感じです。(ま、マズイ・・)
思わず「ここで終わってしまうのか・・」との考えが頭をよぎりますが、「いや、ダメダメ! こんなところで終わってる場合じゃない!」と思い直し、必死にペダルを踏み込みます。

と、やや集団のペースが落ちてきました。さすがに他の選手もキツイようです。
前方には先頭らしき10人程度の集団が見え隠れしてます。こちらの集団は10人程度。
一旦、下りに入り、そしてすぐにまた上り返します。
もう、ここまで来れば峠までもう少しです。(ヨシ、いける!)

やっと峠が見えてきました。
雨はまだ降り続いています。でももうあまり気になりません。
そしてついに峠を越えました。(た、助かった・・)

フロントをアウターに入れて加速。
そして雨の中を一気に下ります。
視界も悪く、ただ前の選手に付いていくだけ。それにしても皆コーナリングが上手です。
と、前方にゴン氏の姿が見えました。上りには滅法強いですが、下りに滅法弱いゴン氏。
で、あっという間に近づき、そしてそのまま追い抜いていきます。(アララ・・)

ダムまで下りきって、補給地点へ。
まだ水は十分にあるので、そのままスルー。
どこかのチームの応援の人たちから、声援を受けます。
少し上って、その先を左折。
辺戸岬方面へと更に下っていきます。

集団は10名程度。
ほどなく、前方に10名程度の集団が見えてきました。
こちらは一列棒状になってその集団を追います。もう物凄い勢いで下りコーナーをクリアして行きます。(怖え〜!)
と、しばらくしてやっと追い付きました。(ふぅ〜・・)

そこには、白石選手や、西谷選手、そしてosama氏の姿もあります。
どうやらこれが先頭集団のよう。とりあえずホっとします。
と、ここで高岡選手と、CB高橋選手が逃げているとの情報が入ります。
連覇がかかっている高岡選手。去年も130kmレースで100kmを逃げたCB高橋選手。スゴイ勇気である。

そのまま海岸線を進んでいくうちに、徐々に集団が大きくなってきました。
後方から次々と合流しているようである。ペースもかなり落ち着いてきました。
と、ここで集団前方に上がり、そしてosama氏とアイコンタクト。
彼が「どんな感じですかぁ?」と話しかけてきたので、「ボチボチでんなぁ〜」と応えるオイラ。(どこがやねん・・)
と、「もうここまでくれば、平地と下りはこんなペースで行くと思いますよ」と教えてくれた。

集団は50人程度になった。
小さな集落を過ぎ、奥の上りへと入ります。
でも、先ほどの普久川と違い、それほどペースは上がりません。
皆、淡々と上っていきます。
ふと集団前方を見ると、osama氏が先頭を淡々と引いていました。(素晴らしい・・)

特に何事もなく峠を越えます。
下りきって、85kmのスタート地点を過ぎます。
ここにもまだ選手たちが待機してました。
と、85kmに出場するチームメンバーからの声援も聞こえます。
この雨の中をかなり待たされているのかもしれませんが、本当に嬉しいことです。

海岸沿いの道を集団はやや棒状になって進みます。
すぐ前を走るのは筧五郎選手。
と、その筧選手の前の選手がやや千切れ気味になって、集団が割れかけてました。
で、その選手が後ろの筧選手に合図を出して先頭交代。
が、筧選手はすぐに後ろのオイラに合図を出して下がりました。(アレ?)

あ、そうか・・。
今逃げている高岡選手は、筧選手と同じチーム。
こんなところで筧選手が足を使う意味は全くありません。
すぐに理解してオイラが前の集団を追います。
しかし元来、独創・・・いや、独走力に欠けるオイラ。
すぐにヘタって後ろに合図。と、後ろにいたのはosama氏。
やおら強烈なペースで集団を引き始め、あっという間に前方集団と連結させ、そして意気揚揚と集団後方へと下がって来ました。。。(素晴らしい・・)

と、ここでトンネルが前方に見えてきました。
「ウテンダトンネル」というらしいです。

特に何も気にすることなくトンネルに入ります。速度は45km/h程度。
すると突然、集団前方で集団落車が発生したのが見えました。
「あ・・」っと、まずブレーキで減速しながら前方の状況を確認しようとしたその瞬間、オイラのフロントがツルっと滑って一気に転倒。何とそのままツルーっと路面を滑走していきます。(ぎょぇ〜っ!!)

横でも同じように滑っている選手が見えます。
後ろからも次々に転倒する音が聞こえます。
で、ゆうに10mは滑って停止。とりあえずすぐに起き上がろうとしますが、ペダルがなかなか外れません。
ふと、近くにosama氏を発見。かなり痛そうな表情を浮かべています。
とにかく早く集団に復帰しなければなりません。
とりあえず、何とかペダルを外し起き上がります。
身体は何とか大丈夫そう。バイクも特に問題なさそうである。

すぐにバイクにまたがり走り出します。
エ? osama氏? ま、大人だから大丈夫でしょ・・。たらーっ

しばらく走っていると、何人か同じように復帰する選手の集団ができはじめました。
後方からも続々と合流してきます。そしてやがてまた大きな集団になりました。
白石選手や、筧選手の姿もあります。
どうやら、かなりの数の選手があのトンネル内で転倒した感じである。

とりあえず走りながら、身体とバイクのチェックをします。
右腰と、左の太もも、そして背中をかなり打ちつけたようだが、それほどの痛みはありません。擦過傷もそれほどありません。
かなり滑ったのが幸いして、それほどのダメージはないようである。
パンクもなし、右側に転倒したが、ディレーラーも特に問題なさそうである。

ただし、ポラールの速度センサーがずれたようで、スピードが計れなくなってしまった。
このポラールデータを後で見るのが楽しみだったのに、これでは後半のデータがとれなくなってしまいます。(それは悲しい・・)
てことで、何度も走りながらフォーク右側のセンサーをゴニョゴニョといじくっているうちに、やっとピーっと鳴って速度が取れるようになりました。(ふぅ〜・・)

それにしても危なかった。
まるで、いつかのジロでのあの大集団落車シーンを見ているようであった。
あの滑りやすい路面は異常である。まったく何て危険なトンネルなんだろ・・。
と、そこにスゴイ勢いで集団の右側を走り抜けるosama氏の姿を発見。
どうやらご無事だった模様です。(大人じゃん・・わーい

何てやっているうちに、また与那の分岐が見えてきました。

いよいよ2回目の普久川への上りです。
例年この上りでレース展開が大きく動きます。まさに山場です。

集団は大きく左へカーブ。
そしてまたスピードが一気に上がりました。。。

以後、「レース本編 vol.3」へと続きます。。。


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ツールド沖縄 2008 | comments(9) | trackbacks(0)

ツールドおきなわ 2008 参戦記 レース本編 vol.1

まだ明けきっていない雨空の下を、300名以上の大集団は徐々にスピードを上げながら進みます。

国道58号線から449号線へと左折。
道幅がやや狭くなります。周りの選手の動きに注意しながら、慎重に集団内で走ります。
雨は結構しっかり降ってます。前を走るバイクから巻き上げられる水しぶきが顔にかかり、視界も良くありません。ちなみに集団の先頭も全く見えません。

しばらく進むと一気に道路幅が広くなります。
集団前方には、osama氏や、マック氏、JIN氏の後姿が見えます。
宿泊している「リゾネックス名護」のあたりで、オイラも右側から徐々に集団の前方へと上がるようにします。
でも、集団が全然落ち着いていないので、あまり無理はしません。

しばらくして前方でいきなり集団落車が発生。
いっせいに「落車!落車〜!」と声があがり、オイラを含む集団後方組は一旦スローダウンしてしまいました。
転倒しているのは3人程度。その脇を抜けて一気に加速。
まだ集団のペースは上がっていないので、それほど足を使うことなく前方集団に接続完了。とりあえずホっとします。(ふぅ〜・・)

やや大きな橋を越えて、その先を左折。
ここから美ら海水族館あたりまでは、やや長い上りが続きます。
ここでオイラは集団右側から前方へと一気に上がり、前から30人くらいのあたりに無事落ち着きます。(ヨシ!)
ふと見ると、目の前に西谷選手が走っておられました。
オイラとあまり歳は変わらないはずなのに、ちょっと近寄りがたいような、もの凄いオーラが感じられます。(スゲ〜・・)

道は微妙なアップダウンが続きます。道幅も突然狭くなったりします。
しばらく進むと、今帰仁町の上り坂を迎えます。
距離はそれほどでもないが、勾配がややキツイところです。
と、ここで前方から一気に失速(バックアタック)する選手が目立ちました。
沖縄市民200kmクラスといえども、色々なレベルの方がエントリされているようです。たらーっ

ピークを越えて下りへ。
速度は50km/h以上。雨の下りのカーブは怖い。もちろん無理はしません。
外足に体重をかけ、低い体勢で慎重にカーブを抜けていきます。
と、突然すぐ後方で「ああっ!」という声をともに、落車音が響き渡りました。
スピードが出ているので、あっという間にその音も遠ざかります。(ふぇ〜!)
「だ、大丈夫かいな・・」と思いますが、もちろん後ろを振り返る余裕なんてありません。

下りきると、やや平坦が続きます。
と、前を走るシルベストの選手が、しきりに後方を気にしています。
どうやら松木選手の姿が見えないので、かなり気になっているご様子。
まさか先ほどの落車に巻き込まれているようなことはないと思いますが、素晴らしいチームワークです。
ちなみに我がチームメンバーももう何人か見当たりませんが、「ま、大人だから大丈夫でしょ・・」って感じで、オイラも他のメンバーも淡々と走ってます。わーい

しばらく行くと仲尾次に到着。
ここで左折してまた58号線に入ります。
と、すぐ前の選手が横断歩道のペイント部分で後輪を滑らせ、いきなり転倒。(わお!)
辛うじて左側に避けます。(アブねぇ・・)

ここから与那までは海岸沿いを進みます。
道幅も一気に広くなり、向かい風もあって、集団の雰囲気も一気にまったりしてきました。速度は30km/h前後。時折25km/h程度まで落ちます。
と、しばらくすると道路脇でオシッコをする選手がちらほら。。。
「おお、これがオシッコタイムか・・」と、初めて見る光景に妙に感動を覚えます。
思わず、オイラもちょっとムズムズしてきますが、できるだけ無駄な足は使いたくないので、余程のことがない限りはガマンするつもりです。

そのまままったりしたペースで、気付くと前方に「ゆいゆい国頭」の道の駅が見えてきた。
130kmクラスのスタート地点です。
と、その中にたくさんの選手が待機しているのが見えました。
本来なら、市民200kmクラスが来る前にスタートするはずなのだが、何やら遅れているようである。
と、ここで集団内に松木選手を確認。ご無事だったようです。

トンネルを抜けます。
この辺りは130kmクラスで何度か走っているので、コースもよく覚えています。
あともう一つトンネルを抜けると、いよいよ普久川への上り。
と、傍らを走っていたゴン氏が「いよいよ来ましたね〜!!!」と、やたら高テンションで話しかけてきます。「まあ、頑張りましょう!」と笑って応えるオイラ。
確かに「いよいよ来たぞ〜!」って感じである。

とりあえず集団の先頭が見える位置をキープ。
そしてまたトンネルに入ります。
やや下り勾配のトンネルを抜け、大きく右へカーブ。
雨だというのに沿道では結構たくさんの人が声援を送ってます。

そしてまた左へとカーブを抜け、一気に集団のスピードが上がりました。。。
(来たっ!!)

以後、「本編 vol.2」へと続きます。。。


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