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ツールド沖縄市民200km参戦記 2009 エピローグ

ツールド沖縄から早くも2週間が過ぎました。

例年同様、色々な方々がアップされているレポートなどを見ながら、毎日ポーっと過ごしてます。
それにしても、1位、2位、3位の方のレポートはスゴイ。思わずクーっと入り込んで見入ってしまいました。
やっぱり何と言っても、トップを争う選手たちの迫力ある臨場感には敵いません。

こんなレポートを見ていると、「ああ、あの安波の上りで集団についていけたらな〜・・」と心底思ってしまいます。
でも、アレがオイラの実力&限界であったことは間違いありません。
ま、来年もまた、あの瞬間を思い出しながら、コツコツと練習を積んでいくことになるでしょう。

さて、今年もまた、ポラールデータをパソコンで詳細に解析してみました。(かなりヒマ人・・)
で、普久川上りのタイムは下記のとおり。

普久川1回目 → 18:05
普久川2回目 → 18:35

ちなみに、昨年のデータはこんな感じでした・・。

普久川1回目 → 18:35
普久川2回目 → 19:10

やはり圧倒的に、今年の上りタイムは速かったようです。
ま、昨年とは気象条件がかなり違いましたので単純な比較はできませんが、それにしてもかなりの差があります。
特に、まったりペースと思っていた2回目のタイムが、昨年の1回目と同じくらいというのは、ちょっとビックリ。
でも確かあの上りでも、先頭集団はゆうに50人以上は残っていたと思います、
あの「小休憩」で足が復活していた部分もあったかもしれませんが、それにしても今年のレースは強い人が多かったということ。。。

てことで、今年のオイラの順位は決して悪いものではなかったということでし。。。
(要するに、これが言いたかった・・

さて、かれこれもう2週間です。
もちろん完全にオフモードですので、週末以外はほぼ乗ってません。
その週末も、まったりサイクリングペースがほとんど。
ま、こんなペースで走れるのも、この時期だけのこと。
これもシーズンオフの楽しみの一つです。
これがあるから、シーズン中は頑張っていられる部分もあります。

ま、そんな感じでポーっと過ごしながら、来年のこともポーっと考えてます。


新シューズでし・・。

今一番思っているのは、「もっとパワーをつけたいな・・」ということ。
沖縄で強い人たちの走りを見てると、皆さんパワーに溢れてます。
そして体つきも、ゴツイ感じの選手が多い。そして上りだけでなく、平地も、そして下りでも速い。
確かに、ヒルクライムレースであれば、体重は軽ければ軽いほど有利でしょうが、ロードレースではもっと総合的な力が必要。

今年は過去最低体重までに絞り込んで(体脂肪5%台・・)沖縄に挑みましたが、正直ちょっと軽すぎたのかも。。。
もっと強靭な筋力、そしてパワーが欲しい。


エっと・・。さて、どうすればいい?


う〜ん、やっぱ、パワーメーターか??


どっかに、落ちてね〜のか??
ツールド沖縄 2009 | comments(5) | trackbacks(0)

ツールド沖縄市民200km参戦記 2009 レース編 vol.4

国道を緩やかに右へ逸れ、源河方面へと進みます。

小さな集落に入り、沿道からたくさんの声援が聞こえます。
そして小さな川にかかる小さな橋を渡ると、一気に勾配が上がります。

集団先頭は予想通り奈良さん。
その3名くらい後ろに付いて、オイラも上ります。
ちなみに今年はリヤに12-25Tカセットを搭載してます。
昨年は11-23Tで、この源河にて撃沈してしまいましたので、ちょっとグレードダウン。。。
でも、とりあえず今のところは23Tで上れてます。

心拍はもう170超。速度は15km前後。
心肺的には少し余裕がありますが、足の方はもう限界に近づいているような感じ。
思わず25Tに下げて、ケイデンスを上げ気味に上るようにします。(あってよかった25T・・)
んが、ここで奈良さんがややペースアップ。
また23Tに上げて、オイラも奈良さんの真後ろに付きます。

しかしキツイ・・。ホントにキツイ・・。
これまで5年連続でこの坂を上ってきましたが、何度上っても最高にキツイです。
もしも、オイラの自転車人生での「一番キツかった瞬間ベスト5」なんてランキングがもしあれば、間違いなくここの上りがベスト5を総なめすることでしょう。。。
ちなみに先頭の奈良さんは、何だか淡々と上っているような感じ。やはり実力の差を感じます。。。

と、北大ジャージを着た選手が横に並びました。
彼もかなりキツそうな感じ。
チラッと後ろを確認すると、もうそこには他の選手の姿はありません。
どうやら、この3人が抜け出した形になっているようです。
沿道から、「あともう少し!頑張れ!」との声援が届きます。

と、ここで北大生がやや遅れそうになりました。
思わず、「あともう少し!」と声をかけるオイラ。
この先には、まだゴールまで15kmの平坦路があります。
そこを奈良さんと2人で行くのはちょっと・・いや、かなり辛い。
ヘタするとペースが上がらず後続に吸収されてしまいます。
せっかくここまで後続から抜け出したのだから、このまま行きたい。

最後の左カーブを抜け、やっとピークが見えてきました。(もう少し・・)
前は奈良さん、そしてオイラと北大生がほぼ横並びで上ります。(もうちょい・・)
もうオイラも北大生も必死のパッチ状態・・。(くぉ〜っ・・)

そして、やっとピークを越えました。。。(うっしゃ〜っ!)

峠を越えると同時に、前の奈良さんが下ハンを持って加速します。
オイラも下ハンを持って、奈良さんの後ろへ付きます。
北大生もオイラの後ろに付いたよう。
そしてそのまま一気に下っていきます。
すると、下り途中で200km選手が一人、前を走っているのが見えました。
前の集団から落ちてきた感じです。

で、その選手も合流して、源河の関門まで一気に下ってきました。
沿道からは多くの応援が届きます。
ここからゴールまで約15km。ほぼ平坦です。
風はやや横風傾向。でもそれほど強くありません。

と、ここでも、奈良さんが先頭で一気にペースを上げます。
そして4人でローテーションを回します。
一人5秒程度の短めのローテーション。
はっきり言って、めっちゃキツイです。

前方から国際ジュニアクラスや、国際女子クラスの選手も合流してきました。
でも基本的に、ローテーションは200kmクラス4人で回します。
オイラも必死で加わりますが、はっきり言ってもう全く踏めません。
そんなオイラをジッと見る奈良さんの視線が痛いです。。。

と、大きめな橋が前方に見えてきました。
全然大した上りではありませんが、ここではまさに”壁”に見えてきます。。。
ここでも奈良さん先頭で突入。
しかしそれほどペースアップすることなく、何とかクリア。

残り5km。
今度は植物園前の上りが見えてきました。
普段なら楽々アウターでも上れそうな緩い坂なのに、これまた激坂に見えてきます。。。
また奈良さんが先頭で入ります。(それにしても強い・・)
でもオイラの足はもはや完全に売り切れ状態・・。
必死にペダルを回しますが、徐々に彼の背中が遠ざかっていきます・・。

と、後ろを見ると、北大生以外はもう姿がなくなっていました。
何とかピークまで上りきります。奈良さんは20m程先行している状態。
でも、こっちを振り返って、ややペースを落としている感じです。
で、下りながら、何とかまた彼に合流することができました。。。

残ったのは、奈良さんとオイラと北大生、そして途中で合流した国際女子クラスの選手一人。
とりあえずまた3人で先頭交代が組まれます。
すると、先ほど合流した女子選手も何と先頭交代に加わってきました。
これにはオイラもビックリ。(何て男前なんでしょ!)
でも、さすがにこんな場面を知っている人に見られるのは、ちょっと恥ずかしいです・・。
と、すぐに奈良さんが「君はいいよ・・」てな感じで声をかけてました。

しかし今年はこの平坦路が長い。ホントに長く感じられます。
やっと最後の左カーブが見えてきました。ここを抜けるともう残り1kmです。
ここでオイラは後を振り返り、後方から集団が迫っているようなことがないか確認します。
幸いにも、全く人影は見えません。

カーブを抜けます。
そしていよいよゴールまでの直線路に入りました。
と、北大生がペースアップ。すかさず奈良さんが併せて後ろに付きます。
オイラはもうスプリントをする余力なんて微塵もありません。
「はい、どうぞ行っちゃってください・・」て感じで、後ろから見守ります。。。

そして遠くに小さくゴールラインが見えてきました。

片側2車線の遠くまで見通せる一直線の道。
右側の沿道からは、多くの声援が送られます。

そんな中、徐々にゴールラインが近づいてきます。

う〜ん、何だかやっぱり、この光景はいいです。。。

そしてついにゴールラインを越えます。
で、その瞬間、なぜか小さく右手でガッツポーズするオイラ。。。(アレ?)

ゴール地点には、先頭グループの面々が揃ってました。
優勝は何と武井さん。2位は高岡さん。そして3位に何とシルベスト松木さん。
3人で逃げ切ってのスプリント勝負だったらしい。(スゲ〜!)
そしてosama氏は15位。そしてシルベストIわおさんが、何と8位と一桁ゴールを果たしていました。(マジっすか?)

ちなみにオイラのリザルトは、33位。
時間が、5時間44分47秒。 平均時速は、34.80km/h。
(※上記タイムには小休憩タイムも含まれているとのことです・・)

市民200kmレース正式リザルトはこちら↓
http://www.tour-de-okinawa.jp/resultpdf/200km.pdf

昨年の順位からは大幅に落としましたが、まあ今回の出場者のレベルを考えると、妥当なところ。
本当に今年のレースは、レベルが高かった。
年々レベルは上がっていると聞いてましたが、昨年とはまさに段違いです。

さて、本年のポラールデータはこんな感じに仕上がりました。



一発目の普久川と、最大のポイントだった安波の上りでは、完全にレッドゾーンに突入しています。
ま、ここまでやっても切れてしまったのですから、もう完全に力負けでしょう。。。
ホントに、あの先頭集団に残った方々は、強いと思います。。。

ちなみに、昨年17位でゴールしたときの平均心拍は148。
それに対し、今年は何と159。
特に後半は、170前後の平均心拍になっていた感じ。
ここからも、今年のレースの厳しさが伺えます。。。

ま、年初に「入賞するぞ!」なんて無茶な目標を立てましたが、もう箸にも棒にも引っかからないような結果。少々・・いや、かなりお恥ずかしいです。。。

でもその目標に向けてこの一年間、自分なりに心血を注いで頑張ったことは確かです。

この一年は、これまでで一番充実した内容の練習を積んでこれたと思いますし、あの名護のスタートラインに立ったのは、間違いなく「史上最強のvanbooさん!」だったと思います。
そしてその自分の力を、それこそ最後の一滴まで振り絞って戦い抜きましたので、もう後悔とか反省とかいった気持ちはそれほどありません。むしろ清々しい気分の方が大きく残っています。

たぶん、あのゴールラインを越えるときに出たガッツポーズは、自分の力を出し切れた喜び、そして一年間頑張り切れた喜びが、あの瞬間に溢れたのでしょう。。。


レース翌日、カヌーで競争する戯れるチームメンバーたち・・・

それにしても、このレースはやっぱり最高です。
これほどオイラの心を沸き立たせてくれるレースは、他にはありません。

とりあえず、また来年も頑張ります。。。


タブン・・。


最後に、このような素晴らしいレースを、開催、運営、サポート、そして応援いただいた沖縄の皆さまに、心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。


あ、では、皆さん、また来年!!


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ツールド沖縄 2009 | comments(18) | trackbacks(0)

ツールド沖縄市民200km参戦記 2009 レース編 vol.3

緩めの勾配の中を、大集団はやや細長くその形を変えて山へと進みます。 

でも先ほどと違い、今回は集団先頭が見えるので、気分的には楽です。
徐々にまた勾配が上がります。
それとともに集団の方も徐々にリストラされ、周りの空間にもやや余裕が出てきます。
心拍は170超。また汗が身体中から噴き出してきます。

ふと見ると、すぐ前方を金城さんが走っておられました。
かなり荒い息づかいで、ガシガシと上っています。
たぶんこの沖縄に向けて、とんでもない練習を積んできたことでしょう。
後ろから見ても、ものスゴイ気迫が感じられます。

一発目に比べると、ペース的にはやや緩めな感じ。
オイラにもまだ余裕があります。しかしもう少し上げられると厳しい感じ。(どっちやねん・・)
で、幸いにもそれ以上ペースが上がることもなく、またピークが近づいてきました。(もう少し・・)
腰を上げながら上る選手が増えてきます。オイラもダンシングをしながら上ります。(もうちょい・・)
で、先頭から10人目くらいの位置で、無事ピークを通過します。(ふへ〜・・)

また一気に下っていきます。
汗まみれの火照った身体に、やや冷たい風が一気に吹き込んできます。
下りでは無理はしません。前の選手に付いていくだけです。
200kmの選手は皆、基本的に下りも速いです。そして安定してます。
んが、中には少々危なっかしい方もおられます。
後で聞いたのですが、白石さんはここの下りで前の選手の落車に巻き込まれてしまったとのこと。
非常に調子が良さそうだった彼。とても残念でなりません。。。

ダムまで下りきり、また補給地点を迎えます。
そしてまたスポーツドリンクをゲット。
そのまま上り返しを上りながら、後方を振り返って集団をチェックします。
まだ少なくとも40〜50人はいそうな感じ。
普久川でペースがそれほど上がらなかった分、かなりの人数が残っているようです。

分岐を今度は右に折れ、安波方面へと下っていきます。
この下りも速い。ほとんど一列棒状で下っていきます。
この下りを下りきった後には、安波から高江への上りが控えています。
まだ集団の人数が大きい分、この上りで集団が篩いにかけられるのは火を見るより明らか。
何とか足を復活させておきたいところですが、あっという間に下りきってしまいました。

で、そのまま上りに一気に突入します。
んで、案の定、いきなり集団先頭ではペースが上がっている感じ。
アタックという感じではありませんが、非常に速いペースです。
先頭は30名程の集団。osama氏もその中に見えます。
そしてその後ろがおたまじゃくしの尻尾のように伸びてきました。
ちなみにオイラの位置は、もうすでにその伸びはじめたところ。。。
もちろんここがこのレースの一番の頑張りどころです。もう渾身の力を込めてペダルを踏み続けます。(ミミぃ〜・・)
しかし、それ以上前へ上がることができません。周りで同じように切れかけている選手たちに、付いていくのが精一杯の状態。(クッソ〜・・・)

そのままの位置関係で一つ目の大きなピークを越えます。
でも、まだまだ上りは断続的に続きます。
前方の集団は、もうすでに50m程先に離れています。
こっちの集団は10名ほど。勾配が緩くなったところで、先頭交代を繰り返しながら前を追います。
もちろんオイラも先頭交代に加わります。でももう足はピキピキ。両方のふくらはぎに痙攣が走ります。。。
そしてやがて先頭集団は遠ざかっていきました。。。(チクショ〜・・・)

こっちの集団には、チバポンズ奈良さんや、ファンライドのハシケンさんの姿があります。
ふと前を見ると、選手が一人走っているのが見えました。よく見るとオーベストジャージ。何と西谷さんです。
かなりキツそうな感じ。奈良さんもそうですが、調子がイマイチなのかもしれません。
あ、ちなみにオイラの調子は、これでも絶好調のはずです。。。

集団が10名ほどとコンパクトだったせいか、ローテーションの方は多少ぎくしゃくしながらもウマく回っている感じです。(奈良さんの適度な睨みも有効に働いてました・・・)
前を追うのはもう無理としても、ここでペースが落ちると、後ろからどんどん追いつかれる可能性があります。
オイラもそれほど踏みませんが(ていうか、もう踏めない・・)、ペースを維持する感じで順番に先頭交代に加わります。
しまいには、後ろで一時休んでいた西谷さんも先頭交代に加わり始めました。。。(スゲ〜・・)

高江を越えて、そのまま一気に平良へと下ります。
たくさんの人たちが、沿道から声援を送ってくれます。
海岸線沿いは、かなり向かい風傾向。その中を相変わらず先頭交代しながら進む小集団。
しかしその先頭交代もやや崩壊しかけてきました。皆結構キツそうです。
それにしても、今日のレースは休むことができません。(あの小休憩以外は・・)
上りはもちろん、平地、そして下りでも、ずっと足は回りっぱなしって感じです。

慶佐次の補給所が近づいてきました。
ここを過ぎると間もなく『源河の坂』。最後の勝負どころです。
とりあえず、ここでパワージェル二つを一気に注入。そしてボトルも飲みきり、新しいボトルをゲットします。
この集団の中で一番足が残ってそうなのは、やはり奈良さんって感じ。先頭交代も積極的にこなしてます。
ま、調子が悪そうとはいえ、昨年3位表彰台の選手。実力が違います。

その奈良さんが、最後の源河でこの10名程の集団を絞る動きに出ることは間違いなさそう。
果たしてその動きにオイラは対応できるのだろうか?
ちなみに足の方は、あまり残っているとは言えない状況です。
でも、昨年よりは何だか上れるような気もします。(どっちやねん・・・)

何て考えているうちに、源河への案内看板が現れました。(キタっ・・・)


以降、「レース編vol.4」に続きます。。。。

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ツールド沖縄 2009 | comments(2) | trackbacks(0)

ツールド沖縄市民200km参戦記 2009 レース編 vol.2

序盤の上りはかなり緩め。
集団のスピードは40km/h近くまで上がります。

すると、また後方からペースカーが「道を空けてくださ〜い!」とやってきました。(またかいっ!)
もちろん、ここは大きな勝負所なので選手の方も必死。はっきり言って「それどころちゃうねん!」状態です。
で、また車と併走状態になるハメに・・。
今はちょっとでも前に行きたいところですが、集団の密集度も高く、しかもこの車がいるせいで、オイラもなかなか集団前方へと上がることができません。
(いったいこの車はナニをしたいんだ???)

で、何とかその車を左側から追い抜いて、そのまま前方へと進みます。
勾配が徐々に上がり、前から次々と選手が落ちてきます。
そんな選手を避けながら、オイラは前へ前へと上がります。かなりキツイです。
そしてしばらく進むと、やっと集団先頭が見える位置まで来ることができました。

とりあえず一段落ですが、めっちゃシンドイです。
集団の先頭には、高岡さんや白石さんの姿が見えます。
その少し後方にはosama氏の姿もあります。
ペースはそれほど殺人的ではありませんが、ここまで上がるのに足を使ったオイラにはかなりのもの。顔から汗が次々と滴り落ちます。
でも、ここで切れてしまったら、この一年の努力も水の泡。。。
とにかく、この集団に喰らい付くしかありません・・・。

勾配は段階的に上がったり下がったりしますが、ワット数は一定って感じのペースで、全然休めません・・。もう少しペースが上がればちょっとやばい感じ。。。
しかしまだ集団には50人くらいはいます。(どんだけ強いヤツおんねん・・)
130kmクラスでは、この普久川の上りで先頭集団をコントロールすることもできていたオイラ。
当時から更に走力は上がっているはずなのに、この200kmでは付いていくだけで必死の状態。。。
ホントにこの200kmクラスのレベルは高い・・。高すぎる・・。

終盤のやや長い上りを過ぎると、一旦緩やかな下りに入ります。
ここまでくればピークまであと少し。
集団内にも、ちょっとホッとしたような雰囲気が漂います。
また勾配が上がります。でももうあと少しの辛抱。
ようやくピークが見えてきました。そして越えます。。。

とりあえず一発目の普久川はクリアです。(ホッ・・)
フロントをアウターに入れて加速し、一気に下っていきます。

昨年は大雨の中で下ったので、とても怖い思いをしましたが、今年は完全なドライ。快適に下っていきます。
でも、下りでもペースは速め。直線では姿勢を低くして踏んでいかないと前の人に引き離されそうになります。
軽量級のオイラにとっては空気抵抗は最大の敵。下りでも気は抜けません。。。

ダムまで下りきって、やや上り返します。補給所ポイントが近づいてきました。
ここで、もうほとんど残っていないボトルを飲み切り、道路脇のスタッフの足元へと転がします。
そして「スポーツ!」と叫んでスポーツドリンクのボトルを無事受け取ります。
すぐにボトルをゲージに納めて加速。
そして先の分岐を左折し、辺戸岬方面へ向かいます。

先頭集団は30人程度か。
高岡さんや西谷さん、武末さん、白石さん、武井さん、松木さん、竹谷さんといったトップ選手は、皆すべて残っているよう。(当たり前か・・)
ちなみにチームメンバーでは、osama氏の姿はありますが、他のメンバーは見当たりません・・。
すると、隣を走っていた白石さんが、オイラを見て、「どないですか?余裕ですか?」と聞いてきました。
とりあえず、「まあ、ボチボチでんな・・」と応えるオイラ。(し、死ぬかと思ったわい・・)

ここからは、アップダウンを繰り返しながら下っていきます。
でも昨年よりもペースはかなり速め。時おり集団は一列棒状になります。
オイラも下ハンを持って必死に前の選手に喰らい付きます。
ふと見ると集団が割れそうになっていることもあり、全く気が抜けません。

奥の上りに入ります。
先ほどの普久川ほどではないが、結構なペース。
それにしても今日は足を休める余裕がありません。
するとピーク手前で、また集団先頭10人程が離れていくのが見えました。
高岡さんや、武井さん、そしてosama氏やシルベストIわおさんも前の集団にいます。
ま、下りで追いつくだろうと見ていると、ピークを越えても徐々に離れていく感じ。

すると白石さんが「竹谷さん、ちょっとヤバイですよ!」と、言いながら集団から飛び出して行きました。
竹谷さんも「おお!」と言いながらペースアップ。オイラもその後ろにすかさず付きます。
そして竹谷さんを抜いて先頭交代。前を追いながら下ります。
後ろからも選手が次々に先頭交代します。
そして下りきる手前あたりで、ようやく前の集団に追いつきました。(ぶへ〜っ!)

すると85kmクラスのスタート地点が見えてきました。
ここでもまだ選手たちはスタートしていないようで、道路の片側で待機してます。
しかもエラく道が狭められていて、先頭集団も一旦スピードダウン。
ヘンなところに置いてあるカラーコーンに、誰かが接触するのが見えます。(アブね〜っ!)

何とかそこをすり抜けて、また加速。
すると、また後ろから、例のペースカーがクラクションを鳴らしながら近づいてきました。(またかいっ!)
助手席に乗ったスタッフが窓から身を乗り出しながら、ハンドマイクで何か叫んでますが、ナニを言っているのかよく判りません。

すると、その車は集団の前に出て、集団のスピードを落とさせました。
そしてそのまま宣名真トンネルに入ります。集団は車の後ろを付いていくだけの状態。
何かマイクで言っているようですが、残響して全然聞き取れません。
そして何と、そのトンネルを抜けたところで集団を完全に止めてしまいました。(エ?ナニ?)

「ちょっとここで一旦ストップしてください!」と、スタッフが叫んでます。
理由がよく判らないままも、チャンスとばかりに道路脇で用を足す選手が続出。
それを見てオイラもすかさず道路脇に寄りますが、これまたウマく出ません。
もういつスタートされてしまうかと思うと、ビビって出ないのです。。。(めっちゃ小心者・・)

で、何度か挑戦して、やっと出終わった頃、後ろから後続の集団がやってきました。
それも見た先頭集団の選手たちから「あ、コラ、こっちに入るな〜っ!」とか、「そこを区切れ〜っ!」と言った叫び声が上がります。
そこを、前ファンライド編集長の金城さんが、「まあまあ、皆さん冷静に!ハハハ!」と、場を和ませていました。
それにしても金城さん、この先頭集団にいるなんて凄すぎです。。。

その後、集団は近くの漁港へと誘導されます。
そんな中でも、後ろからは続々と選手たちが到着して、同じように止められてます。
後方には130kmクラスの選手もやってきました。もう漁港も道路もグチャグチャ状態です。
と、ここで、後方から追いついた選手が一人、そのまま駆け抜けていくのが見えました。
「あ! コラ〜! オ〜イ! 待て〜!」と、待機してる選手たちから怒号が飛び交います。
しまいには、「白バイ出せ〜っ!」との声まで。(あ、コレはオイラです・・)
さすがにこの選手も気付いたみたいで、無事戻ってきました。(訳が判らなかったみたいです・・)

とりあえず、osama氏や、白石さん、Iわおさん、そして追いついてきたチームメイトたちと談笑しながら、状況を見守ります。
と、近くには武井さんの姿があります。ふと見ると新型のターマックSL3に乗られてます。
osama氏が「どうですか〜?このフレーム?」と声をかけると、「いや、いいですよ!めっちゃ硬いですけどね〜!」とのこと。
それにしても、何かツーリングの途中で出会ったような会話。TD沖縄のレース中とは思えません。。。

20分以上待たされた後、どうやら再スタートするとのこと。
逃げていた3人の選手のみ先にスタートして、後はまとめてスタートするとの説明。(エ?マジ?)
正直、「あの一発目の普久川での頑張りは何だったんだ?」と思いますが、まあ仕方がありません。(それに逃げがいたなんて全然気付いてなかったし・・・)
ま、何が起こるか判らないのが、ロードレースです。(し、しかし、こんな話聞いたことないぞ・・)

てことで、再スタートが切られました。(総勢300名ほど?)
いきなり、昨年あの大落車が発生した「ウテンダトンネル」に入ります。
ちょっと緊張してしまいますが、今日は路面が乾いているので大丈夫そう。
いや、でもよく見ると、路面は滑りにくいように改修されているようです。
さすがに、あのツルツル路面は問題になったのでしょう。これで来年以降も安心です。。。

トンネルを抜けてしばらくすると、結構ペースが上がってきました。
時おり集団は2列棒状から1列棒状にもなります。
どうやら前を逃げている3人を追う動きのよう。
また、大きくなりすぎた集団の前方を固める意味もあるかもしれません。
この状態なら、足のない選手が集団の前に上がることは、難しくなります。

そして、また与那の分岐が見えてきました。
ここを抜けると、二発目の普久川の上りに入ります。
市民200kmレースの本当の勝負は、ここから始まるとも言われてます。

大人数のまま、与那の分岐を左折。
オイラも、先頭から30名くらいの位置で上りに突入します。

そしてまた一気にペースが上がりました・・・。


以降、「レース編vol.3」に続きます。。。。

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ツールド沖縄 2009 | comments(2) | trackbacks(0)

ツールド沖縄市民200km参戦記 2009 レース編 vol.1

順調にペダルを捉えて一気に加速していきます。

先頭から20名くらいの位置をキープしながら大通りを進みます。
速度は45km超。
しばらく行くと左折、そして本部半島の方へと集団は進路を変えます。

この本部半島を周回するコースは、急に道幅が狭くなったり、工事区間があったり、ちょっとしたアップダウンもあり、非常にデンジャラスな区間です。
しかもスタート直後で集団は非常に大きいうえに、結構走り慣れてない選手も多く、全く気が抜けません。
なるべく集団の中に埋もれないよう、端の方を走るように心がけます。

すると何と、すぐ前方で落車が発生。(ゲっ!)
集団の左端を走っていたオイラは、更に左に押し出される格好になります・・。(おおっと!)
とりあえずスピードを落としながら左側へと避けようしますが、道路の左端にはなぜか2cm程の段差がずっと続いてます・・。(ゲゲっ!)
で、その段差に見事前輪を取られ、左足をペダルから外して耐えることも虚しく、歩道に乗り上げる感じで転倒・・。(おわっ!)

ま、かなりスピードが落ちてましたので、それほどのショックはありません。
しかも歩道の上に自転車も体も乗り上げたので、後続から絡まれるようなこともなく、とりあえずすぐに立ち上がります。そしてバイクに跨って再スタート。
まだ後方からは後続選手が続いている状態でしたので、難なく集団復帰。。。(ふう・・)

とりあえず走りながら、体とバイクをチェックします。
左肘を少々擦りむいたのと、左腰を少々打ったくらいの感じ。
出血も少なく、それほどの痛みもありません。
バイクの方も、左側に転倒したのが幸いして、ディレーラー等は異常なし。
ハンドルもサドルも特に問題ない感じです。

しかし危なかった・・。
こんなところで、オイラの沖縄が終わってしまっては、目も当てられません。。。
とりあえず美ら海水族館手前の上りに入ったところで、右側から一気にまた集団前方まで移動しておきます。
と、ここで、まほロバRCのS木さんが、「バンブーさん、大丈夫でしたか?」と声をかけてくれました。
オイラも「はい、大丈夫ですよ!」と返します。
200km初完走を目指すS木さん。何だか調子が良さそうです。

今帰木仁役場を過ぎたところにある、ちょっとした上りも、集団先頭が見える位置でクリア。
また一気に海岸線まで下っていきます。
それにしても結構なスピード。下りでも踏まないと付いていけません。
海岸線の平坦路に入ってもペースは落ちません。
集団はずっと縦長の状態が続いています。

しばらく進むと、またR58に出てきます。
ここから与那までは、海岸線をひたすら北へ進むルート。
例年は、結構な北風のせいもあって、一気に集団はまったりしてくるところです。

が、今年は風があまりないせいか、集団のペースがほとんど落ちません。
例年この辺りで見られる、「おしっこタイム」の光景もあまり見られません。
集団はひたすら北へ向かって突き進んでいます。
とりあえずここで、積極的に水分とゼリーを補給しておきます。
思ったほど暑く感じませんが、これから更に気温も上がってくることでしょう。

ふと、左の海沿いをヘリコプターが低空で飛んでいるのが見えました。
この集団と併走しているような感じ。
たぶん国際クラスの撮影用ヘリでしょう。今年は市民クラスも撮影してくれるのでしょうか?
もし撮影しているのなら、後でその映像を見るのが結構楽しみです。

と、ここでシルベストのIわおさんが、「さっきは、大丈夫でしたか?」と、声をかけてくれました。
聞くと、先ほどオイラが落車するところを、後ろから見ておられたとのこと。
こうして色々なチームの方々から気をかけていただけるのは、本当に嬉しいことです。
実力的には相当上位でゴールできる力のある彼。
しかしこれまた、何だか調子が良さそうです。

しばらく進むと、道の駅「ゆいゆい国頭」が近づいてきます。
市民130kmクラスのスタート地点です。
すると、まだ選手たちが、道路片側に待機しているのが見えました。
出場するチームメイトからの声援も聞こえます。

しかし普通は我々200kmクラスが通過する前にスタートするはず。
昨年同様、また国際クラスのペースが上がっていないのかもしれません。
130km選手にとっては、スタートが遅れると関門タイムが益々厳しくなり、完走率も下がってきます。
何とか皆頑張って欲しいところです。

何て思っているうちに与那の分岐が近づいてきました。
オッティモの武末選手が集団の右側からスーっと前方へと上がっていくのが見えます。
オイラも同じく右側から徐々に前方へと進みます。
と、ここで後方からけたたましくクラクションを鳴らして、「ペースカーが右側を通ります!空けてくださ〜い!」と、マイクで叫びながら近づいてきました。

「なんちゅうタイミングやねん・・」と思いながらも、とりあえず左側に寄って車を通させます。
で、そのままトンネルに入ります。
もうこのトンネルを抜けると与那の分岐、その先には普久川の上りが待ってます。このレース序盤の最大のポイントです。
でも、まだ車は集団の中で立ち往生しているような状態。(最悪や・・)

で、そのまま車を飲み込んだ状態で、集団は右に折れて山へと進路を変えました。
オイラもほぼ車と併走するような感じでカーブに突入、そしてカーブを抜けると一気に集団は細長く加速します。
しかし、もう集団の先頭は全く見えない状況・・・。

ゲ・・・。 これはちょっとマズイぞ・・・。


以降、「レース編vol.2」に続きます。。。。



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ツールド沖縄 2009 | comments(0) | trackbacks(0)
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